特許
J-GLOBAL ID:200903021233830740

5-置換-2(5H)-フラノンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-112143
公開番号(公開出願番号):特開2002-003483
出願日: 2001年04月11日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 5-アルコキシ-2(5H)-フラノンのような5-置換-2(5H)-フラノンを、安価に、効率よく、工業的に有利に製造し得る方法を提供する。【解決手段】 一般式(IV)で示される化合物にハロゲン化剤を作用させて一般式(II)で示される化合物を得、得られた一般式(II)で示される化合物を非水条件下、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウムおよび炭酸水素カリウムからなる群より選ばれる塩基の存在下に、一般式(III)で示されるアルコールと反応させることを特徴とする一般式(I)で示される5-置換-2(5H)-フラノンの製造方法。【化1】(式中、各記号は明細書に記載のとおりである。)
請求項(抜粋):
一般式(II)【化1】(式中、R1は水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基または置換基を有していてもよいアラルキル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)で示される化合物を、非水条件下、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウムおよび炭酸水素カリウムからなる群より選ばれる塩基の存在下に、一般式(III)【化2】(式中、R2は置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアルケニル基または置換基を有していてもよいアラルキル基を表す。)で示されるアルコールと反応させることを特徴とする一般式(I)【化3】(式中、R1およびR2は前記定義のとおりである。)で示される5-置換-2(5H)-フラノンの製造方法。
Fターム (3件):
4C037KA01 ,  4C037KA02 ,  4C037KA04

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