特許
J-GLOBAL ID:200903021235840530

車両用盗難防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283041
公開番号(公開出願番号):特開平10-109615
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 不正にエンジンを始動させようとしてノイズによりCPUを誤動作させることによりCPUがエンジン点火制御を許可してしまうことを防止する。【解決手段】 CPUの動作開始時のリセット後にエンジンの回転状態を検出し、エンジンの回転が所定の閾値以上でなかった場合には、正規のコード信号の認識済の状態をキャンセルして前記コード信号の受信待ち状態にし、コード信号の判別を行って、正規のコード信号が受信されたら改めてコード信号認識済の処理を行い、点火制御を行う。CPUの異常が検出されたら、CPUをリセットし、エンジンの回転状態検出ステップに戻り、上記制御フローをやり直す。【効果】 不正にエンジンを始動させようとしてCPUを誤動作させた場合には、例えコード認識済処理が行われても、エンジン回転中でないため、コード認識済みが解除されて、点火制御を行うことがない。
請求項(抜粋):
コード信号送信手段から送信されたコード信号を車両に設けた受信手段により受信し、CPUにより前記コード信号の正否を判別しかつ正規のコード信号であると認識された場合に点火制御を行うようにした車両用盗難防止方法であって、前記CPUの動作開始時にエンジンの回転状態を検出し、前記エンジンの回転が所定の閾値以上でなかった場合には、前記CPUにより前記正規のコード信号の認識状態をキャンセルして前記コード信号の受信待ち状態にすることを特徴とする車両用盗難防止方法。
IPC (5件):
B60R 25/04 602 ,  B60R 25/04 610 ,  E05B 25/10 ,  E05B 65/20 ,  F02P 11/04 301
FI (5件):
B60R 25/04 602 ,  B60R 25/04 610 ,  E05B 25/10 ,  E05B 65/20 ,  F02P 11/04 301 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用盗難防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-296813   出願人:株式会社日立製作所, マツダ株式会社, 日本電装株式会社, 三菱電機株式会社, テミツク・テレフンケン・マイクロエレクトロニツク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
  • 車両盗難防止機能付きエンジン制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-052107   出願人:本田技研工業株式会社

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