特許
J-GLOBAL ID:200903021236137999

カラー印刷中のプレート誤整合を補正するカラー境界を決定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085382
公開番号(公開出願番号):特開平7-143353
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、カラー印刷のプレート誤整合を補正するために2つのカラー領域の境界部を形成する方法を提供することを目的とする。【構成】 イメージ中の全グラフィック対象の表示リストを生成し、平行な2本のラインによって限定され、ラインに垂直な第2の方向の全座標を含む走査ビーム表810 を生成し、局部最大の第2の方向の座標値を表す成分に局部最小の第2の方向の座標値から上方に向かって延在する多角形ラインセグメントのリンクされたリストとして局部最小表820 を生成し、活動エッジ表840 を設定し、各走査ビームに対して維持し、走査ビーム表の第1の走査ビームを処理し、活動エッジ表840 に新しい活動エッジを付加し、付加された新しい各エッジに対して多角形スタックを設定し、活動エッジ表中の活動エッジの各交差を処理し850 、多角形スタックを更新し、この動作を連続的に反復することを特徴とする。
請求項(抜粋):
閉じた多角形を形成する複数のラインセグメントによって限定された1以上のグラフィック対象を含む構成されたグラフィックイメージ中の異なるカラーの領域間の境界マップの境界を生成する方法において、(A)前記構成されたグラフィックイメージ中の全てのグラフィック対象の表示リストを生成し、この表示リストが多角形ラインセグメントおよび第1の方向および前記第1の方向に直交する第2の方向において各グラフィック対象に与えられたそれらの空間座標を含み、(B)第1の方向に平行な2つの分離したラインによってそれぞれ限定された走査ビーム表を生成し、この走査ビーム表は前記表示リスト中のラインセグメントの第2の方向における座標の全てを含み、前記第2の方向の座標は増加する順序で検索され、(C)局部最大の第2の方向の座標値を表す成分に局部最小の第2の方向の座標値から上方に向かって延在する多角形ラインセグメントのリンクされたリストとして局部最小表を生成し、(D)活動エッジ表を設定し、各走査ビームに対してそれを維持し、(E)前記走査ビーム表の第1の走査ビームを処理し、前記活動エッジ表に新しい活動エッジを付加し、(F)前記活動エッジ表に付加された新しい各エッジに対して多角形スタックを設定し、(G)前記活動エッジ表中の交差した活動エッジの順序を逆にすることによって前記活動エッジ表中の活動エッジの各交差を処理し、前記交差した活動エッジに対して多角形スタックを更新し、(H)もしあるならば、後続エッジと前記終端するエッジを置換することによって大きい第2の方向の座標値を持つ走査ビームを限定するラインで終端する前記活動エッジ表中の活動エッジを処理し、そうでなければ局部最大に対応したエッジを削除し、(I)ステップ(F)および、または(H)の動作を経て介在するエッジになる任意の活動エッジに対して多角形スタックを更新し、(J)ステップ(F)、(G)および(H)から結果的に生じた閉じた多角形の新しい可視エッジに対して境界を開き、(K)ステップ(F)、(G)および(H)の結果、もはや見えない閉じた多角形のエッジに対して境界を閉じ、(L)第2の走査ビーム表の第2および後続した各走査ビームに対してステップ(E)乃至(K)を連続的に反復するステップを含んでいるグラフィックイメージ中の異なるカラーの領域間の境界マップの境界の生成方法。
IPC (3件):
H04N 1/52 ,  G03F 3/08 ,  G03G 15/01

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