特許
J-GLOBAL ID:200903021236593927

水酸化セリウム及び酸化セリウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 勝成 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037261
公開番号(公開出願番号):特開平5-208816
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 最終的に得られた酸化セリウムの結晶子径が小さく、従来よりも酸素吸蔵能の大きく、担体へ分散性よく担持できる触媒を得ることのできる水酸化セリウムおよび酸化セリウムの製造方法を提供する。【構成】 硫酸第二セリウム水溶液にアルカリを加えて加水分解により水酸化セリウムを沈澱させる際、硫酸第二セリウム水溶液にアルカリ水溶液を滴下し一旦生成した水酸化セリウムが硫酸第二セリウム水溶液に再溶解するまでアルカリ水溶液の滴下を一時中止し、完全に再溶解させた後再びアルカリ水溶液の添加をする操作を行い、生成した水酸化セリウムが再溶解しない状態の反応液のpHが2.0以下で水酸化セリウムを析出せしめる反応を終了し、析出した水酸化セリウムを洗浄、乾燥、焼成する酸化セリウムの製造方法。
請求項(抜粋):
硫酸第二セリウム水溶液にアルカリを加えて加水分解により水酸化セリウムを沈澱させる際、硫酸第二セリウム水溶液にアルカリ水溶液を滴下し一旦生成した水酸化セリウムが硫酸第二セリウム水溶液に再溶解するまでアルカリ水溶液の滴下を一時中止し、完全に再溶解させた後再びアルカリ水溶液の添加をする操作を行い、生成した水酸化セリウムが再溶解しない状態の反応液のpHが2.0以下で水酸化セリウムを析出せしめる反応を終了することを特徴とする水酸化セリウムの製造方法。
IPC (2件):
C01F 17/00 ,  B01J 23/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭62-046270
  • 特開平3-238168

前のページに戻る