特許
J-GLOBAL ID:200903021237283611

プリペイドカード不正使用防止システム、プリペイドカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146911
公開番号(公開出願番号):特開平9-330389
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 使用済みプリペイドカードの不正な使用を防止する。【解決手段】このプリペイドカードのカード本体11の表面上には、配線パターン12aを所定幅で渦巻き状に形成することでインダクタンスを作り、この渦巻き状の配線パターン12aの中央部に所定間隔を隔てて方形状の配線パターン12bを形成することで互いの間にキャパシタンスを作り、配線パターン12a、12bの端部どうしを接続してLC共振回路を構成する。本体装置にプリペイドカードが使用されたときにLC共振回路からの共振波を受信して利用可能とし、度数が0になったときにLC共振回路を機械的に破壊することにより、たとえ度数情報を書き替えたとしても本体装置側での使用済みカードの再使用が不可能になる。
請求項(抜粋):
プリペイドカードと、このプリペイドカードが挿入され、該プリペイドカードに記録された度数に応じて所定の処理を行う本体装置とを備えてなるプリペイドカード不正使用防止システムにおいて、前記プリペイドカードが、プリペイドカード本体と、このプリペイドカード本体の少なくとも一方の面に設けられ、ほぼ平面状のインダクタンスとほぼ平面状のキャパシタンスとを接続したLC共振回路とを備え、 前記本体装置が、前記プリペイドカードに向けて所定周波数の電波を送信する手段と、前記プリペイドカードからの反射波または通過波を受信する手段と、受信された前記反射波または通過波に応じて前記プリペイドカードの真偽及び度数の有無を判別する判別手段と、前記判別手段による判定結果、前記プリペイドカードが偽または0度数であれば、前記プリペイドカードのLC共振回路を破壊する破壊手段とを具備したことを特徴とするプリペイドカード不正使用防止システム。
IPC (5件):
G06K 19/10 ,  G06K 17/00 ,  G07B 11/02 ,  G07F 7/12 ,  G07F 7/08
FI (6件):
G06K 19/00 R ,  G06K 17/00 R ,  G06K 17/00 S ,  G07B 11/02 ,  G07F 7/08 C ,  G07F 7/08 A

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