特許
J-GLOBAL ID:200903021237729539

太陽電池テスター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082493
公開番号(公開出願番号):特開平8-278354
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 基準の太陽電池を不要にして、太陽電池の良否の判断などに必要なデータを出力することができる太陽電池テスターを提供する。【構成】 測定対象の太陽電池の出力電圧vおよび出力電流iと、この太陽電池の温度T2および日射量E2とをキー入力するためのキー入力部70と、基準状態の標準太陽電池のデータと、測定対象の太陽電池のデータとを記憶する記憶部50と、記憶部50に記憶されている標準太陽電池と測定対象の太陽電池のデータとから、測定対象が置かれている状態(温度T2、日射量E2)の標準太陽電池の出力電流I2、出力電圧V2、および出力電圧V2に対する電力値と、測定対象の太陽電池の出力電圧v、出力電流i、および出力電圧vに対する電力値を出力する処理部80と、処理部80が出力したデータの表示とプリントアウトの少なくとも1つを行う出力部60とを備える。
請求項(抜粋):
測定対象の太陽電池の出力電圧vを測定する電圧計からの出力、この太陽電池の出力電流iを測定する電流計からの出力、この太陽電池の温度T2を測定する温度センサからの出力、およびこの太陽電池に対する日射量E2を測定する日射計からの出力が加えられる入力手段と、所定状態に保たれている標準太陽電池の各出力電圧V1に対する出力電流I1を記憶し、所定状態の温度T1および日射量E1を記憶し、標準太陽電池の直列抵抗RS、補正係数K、温度が1[°C]変化したときの短絡電流ISCの変化αおよび開放電圧VOCの変化βを記憶する記憶手段と、入力手段に加えられた出力電圧vと出力電流iとの積から、電力値を算出して記憶手段に記憶し、温度T2および日射量E2と、記憶手段に記憶されているデータとから、I2=I1+ISC{(E2/E1)-1}+α(T2-T1)V2=V1+β(T2-T1)-RS(I2-I1)-KI2(T2-T1)の式を用いて、標準太陽電池の出力電流I2と出力電圧V2とを算出して記憶手段に記憶し、この算出した出力電流I2と出力電圧V2との積から電力値をそれぞれ算出して記憶手段に記憶し、記憶手段に記憶した出力電流I2、出力電圧V2、出力電圧V2に対する電力値、出力電圧v、出力電流i、および出力電圧vに対する電力値を出力する処理手段と、処理手段が出力したデータの表示とプリントアウトの少なくとも1つを行う出力手段とを備える太陽電池テスター。
FI (2件):
G01R 31/36 A ,  G01R 31/36 E

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