特許
J-GLOBAL ID:200903021237891123

直流モータの特性測定装置、その方法及び誘起電圧算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271094
公開番号(公開出願番号):特開平9-197027
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 モータ構造を複雑化することなく、ポンプ内蔵型モータを含む直流モータ一般に広く適用可能で、簡易かつ安価な直流モータの特性測定装置、その方法及び誘起電圧算出方法を提供することを目的とする。【解決手段】 CPU7は、所定の電圧を印加した時の直流モータ1Aの回転時における、当該直流モータ1Aへの供給電流及び当該直流モータ1Aの回転数を測定するとともに、当該直流モータ1Aへの電圧印加を停止した後の時間経過と当該直流モータ1Aの端子間電圧との関係より、電圧印加中の直流モータ1Aにおける誘起電圧を算出する。また、直流モータ1Aのステータの磁極の非着磁状態で検出される直流モータ1Aへの拘束時電流が予め測定され、CPU7は、当該拘束時電流、上記供給電流、回転数及び誘起電圧に基づき直流モータ1Aの拘束時トルクを算出する。
請求項(抜粋):
拘束時トルクを直流モータの一つの特性として測定する特性測定方法であって、前記直流モータを電圧の印加により起動し、この直流モータの回転状態における当該直流モータへの供給電流及びこの直流モータの回転数を測定し、前記直流モータの拘束時電流を求め、前記直流モータへの前記電圧の印加を停止し、この停止後の時間経過と前記直流モータの端子間電圧との間の関係に基づき前記電圧の印加の停止時における前記直流モータの誘起電圧を算出し、前記供給電流、前記誘起電圧、前記拘束時電流及び前記回転数に基づき前記拘束時トルクを算出するようにした直流モータの特性測定方法。
IPC (2件):
G01R 31/34 ,  G01L 5/00
FI (2件):
G01R 31/34 A ,  G01L 5/00 H

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