特許
J-GLOBAL ID:200903021238711897

弾性表面波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062468
公開番号(公開出願番号):特開平9-260996
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 共振器型弾性表面波フィルタでは、弾性表面波の伝搬方向と垂直な方向に分布するモード(以下横モード)の基本モードが主応答になるのに対して、横2次モードはスプリアスとなる。水晶基板等の電気機械結合係数が小さい圧電基板上に形成された弾性表面波装置では、2次スプリアスモードの抑圧が十分得られない場合があり、これを解決する。【解決手段】 水晶基板上に形成された共振器弾性表面波装置において、交叉指状電極指2の形状を、電極指交叉幅Wの開口長W0に対する比率を75%〜85%となるよう構成することで、横2次モードの電荷を相殺し励振を抑圧する。
請求項(抜粋):
圧電基板と、この圧電基板の一主表面上に形成された交叉指状電極とを含み、前記交叉指状電極の開口長に対する交叉幅の比を0.75〜0.85(0.75は除く)の範囲内の値に設定したことを特徴とする弾性表面波装置。

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