特許
J-GLOBAL ID:200903021238990680
DDMP結合ソヤサポニン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 猛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178552
公開番号(公開出願番号):特開平7-010896
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【構成】 大豆種子中から5種の新規サポニンを抽出し、同定した。これら新規サポニンは温和な条件下で抽出される成分であり、その構造は、従来報告されているソヤサポニンI、II、III、IVおよびVのアグリコンの22位に2,3-ジヒドロ-2,5-ジヒドロキシ-6-メチル-4H-ピラン-4-オン(DDMP)がアセタール結合した構造(DDMP結合ソヤサポニン)であり、ソヤサポニンのαg 、βg 、βa 、γg およびγa と命名した。【効果】 DDMP結合ソヤサポニンは、これまでサポニン類に認められた生理活性、抗酸化作用等の薬効の他に、SOD(スーパーオキシドジムスターゼ)様活性があることが判明した。
請求項(抜粋):
下記式(1)で示されるDDMP結合ソヤサポニン【化1】[式中、R1 はHまたはCH2 OH基であり、R2 はH、β-D-グルコピラノシル基またはα-L-ラムノピラノシル基である。但し、R1 がHの場合は、R2 はHまたはα-L-ラムノピラノシル基であり、R1 がCH2 OHの場合は、R1 はH、β-D-グルコピラノシル基またはα-L-ラムノピラノシル基である。]
IPC (3件):
C07H 15/256
, A61K 31/70 AED
, A61K 35/78 ABA
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