特許
J-GLOBAL ID:200903021239153065
光学記録媒体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-137372
公開番号(公開出願番号):特開2003-331481
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】転写用部材からなる中間層とスタンパとの界面において精度良くかつ簡易に剥離することができる光学記録媒体の製造方法を提供する。【解決手段】中心にセンタホールが設けられた略円盤形状であり、一表面に光学記録層転写用の凹凸形状が設けられ、凹凸形状の形成面と上記センタホールの内壁面との角部に階段状あるいはテーパ形状の切欠部10aが設けられているスタンパ10を形成し、スタンパ10の凹凸形状の形成面に、転写用部材からなる中間層15およびディスク基材11を積層し、この積層した状態で中間層15を固化させる。次に、段差状あるいはテーパ状の切欠部10aの表面を内壁の一部とする空隙Vに1気圧以上の圧力のガスGを供給し、ガスGの作用によりスタンパ10と中間層15の界面で剥離する。次に、スタンパ10からの転写により得られた中間層15の凹凸形状(15d)の形成面に光学記録層を形成する。
請求項(抜粋):
基材上に少なくとも1層の光学記録層を有する光学記録媒体の製造方法であって、中心にセンターホールが設けられた略円盤形状であり、一表面に光学記録層転写用の凹凸形状が設けられ、上記凹凸形状の形成面と上記センターホールの内壁面との角部に階段状あるいはテーパ形状の切欠部が設けられているスタンパを形成する工程と、上記スタンパの上記凹凸形状の形成面に、転写用部材からなる中間層および上記基材を積層する工程と、上記スタンパ、上記中間層および上記基材を積層した状態で上記中間層を固化させる工程と、上記段差状あるいはテーパ状の切欠部の表面を内壁の一部とする空隙に1気圧以上の圧力のガスを供給し、上記ガスの作用により上記スタンパと上記中間層の界面で剥離する工程と、上記スタンパからの転写により得られた上記中間層の凹凸形状の形成面に光学記録層を形成する工程とを有する光学記録媒体の製造方法。
Fターム (9件):
5D121AA06
, 5D121DD02
, 5D121DD07
, 5D121EE23
, 5D121EE26
, 5D121EE28
, 5D121GG30
, 5D121JJ01
, 5D121JJ04
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