特許
J-GLOBAL ID:200903021240665908

電装部品内蔵のエアクリーナボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-018065
公開番号(公開出願番号):特開平8-210201
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 エアークリーナボックス内に電装部品を収納する構造の開発。【構成】 1.エアークリーナのケース内に、二重壁構造の電装部品内蔵部を形成すると共に、この電装部品内蔵部内に外気が流通されるように構成する。2.エアークリーナ内に設備されている電装部品の損傷を防止するための電装部品衝撃吸収機構を設ける。3.エアークリーナケースよりケース外へ引き出される前記電装部品からのワイヤハーネスに、V字状弛み部を形成する弛み形成部を上記エアークリーナケースに設ける。【効果】 エアークリーナボックス内に収納される電装部品の耐衝撃性、冷却性、防水性が向上される。
請求項(抜粋):
フィルタとエンジン吸気系中の通気路に露呈されて冷却されるようにした電装部品とを有する電装部品内蔵エアクリーナボックスにおいて、上記電装部品内蔵エアクリーナボックス(30)は、上ケース(11)と下ケース(12)とを組合せて構成され、その下ケース(12)の内部には、空間(21)を構成する二重壁により、少なくとも前方及び左右両側の三方向が囲まれ、かつ後方がフィルタの下流側通気路に開口している電装部品収納部(18)を形成すると共に、上記電装部品収納部(18)の後方開口部の一部に、該電装部品収納部(18)内に収納した電装部品(17)の後面と対面させ、かつその下ケース(12)前方からの衝撃力によって上記電装部品収納部(18)を形成している内壁(19)に生じる変位力で破断して、上記電装部品収納部(18)内に収納されている電装部品の後方への移動を許す左右両側一対の脆弱溝(25)を有する衝撃吸収板部(31)を設けたことを特徴とする電装部品内蔵のエアクリーナボックス。
IPC (2件):
F02M 35/024 521 ,  F01P 1/06

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