特許
J-GLOBAL ID:200903021242868660

固体撮像素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013750
公開番号(公開出願番号):特開平11-215438
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 垂直信号線毎にアンプを設けたMOS型撮像素子において、該アンプのオフセット電圧ばらつきによる固定パターン雑音の発生を抑え、高画質な画像を得ることを目的とする。【解決手段】 光電変換手段からの光電変換信号を帰還容量Cを有する反転アンプ21で増幅する固体撮像素子であって、反転アンプ21は、第1の出力端と第2の出力端とを反転アンプ21の出力側から順に有し、帰還容量Cの一方は、第2の出力端に接続され、基準電圧Vrefを第2の出力端に接続した状態で、かつ第1の出力端が非接続状態で、反転アンプの入力端と第1の出力端とを短絡してから非接続状態にし、基準電圧を第2の出力端に接続した状態を非接続状態にすると共に第1の出力端と第2の出力端とを接続するリセット動作をして光電変換信号を増幅することを特徴とする。
請求項(抜粋):
光電変換手段からの光電変換信号を帰還容量を有するアンプで増幅する固体撮像素子であって、上記アンプは、第1の出力端と第2の出力端とを上記アンプの出力側から順に有し、上記帰還容量の一方は、第2の出力端に接続され、基準電圧を第2の出力端に接続した状態で、かつ第1の出力端が非接続状態で、上記アンプの入力端と第1の出力端とを短絡してから非接続状態にし、その後基準電圧を第2の出力端に接続した状態を非接続状態にすると共に第1の出力端と第2の出力端とを接続するリセット動作をして上記光電変換信号を増幅することを特徴とする固体撮像素子。

前のページに戻る