特許
J-GLOBAL ID:200903021247134452

水性樹脂エマルションの連続的製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034163
公開番号(公開出願番号):特開平11-209477
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 樹脂を有機溶剤に溶解することなしに、また高価で運転保守費用のかかる高圧乳化機を使用することなしに、しかも連続的に比較的小さな攪拌槽を用いて高生産性のもとに保存安定性の優れた水性樹脂エマルションを連続的に製造する方法及びその装置を開発すること。【解決手段】 溶融樹脂及び水を、多段連続流通攪拌装置を構成している最始攪拌装置部から、1つもしくはそれ以上の中間撹拌装置部を経て、または経ることなく最終攪拌装置部へと、順次連続的に流通させながら乳化剤の存在下で連続的に攪拌混合し、水性樹脂エマルションを連続的に製造する方法であって、水は各段の攪拌装置ごとに、溶融樹脂に対して連続的に比例供給し、該溶融樹脂に対する水の混合量を段階的に増加させて行くことにより、連続流通の溶融樹脂混合物をO/Wエマルションへ連続的に転相させて水性樹脂エマルションを連続的に製造する。
請求項(抜粋):
溶融樹脂及び水を、多段連続流通攪拌装置を構成している最始攪拌装置部から、1つもしくはそれ以上の中間撹拌装置部を経て、または経ることなく最終攪拌装置部へと、順次連続的に流通させながら乳化剤の存在下で連続的に攪拌混合し、水性樹脂エマルションを連続的に製造する方法であって、水は各段の攪拌装置ごとに、溶融樹脂に対して連続的に比例供給し、該溶融樹脂に対する水の混合量を段階的に増加させて行くことにより、連続流通の溶融樹脂混合物をO/Wエマルションへ連続的に転相させることを特徴とする水性樹脂エマルションの連続的製造方法。
IPC (5件):
C08J 3/05 ,  B01F 3/08 ,  B01F 5/00 ,  B01F 7/10 ,  C08L101/00
FI (5件):
C08J 3/05 ,  B01F 3/08 A ,  B01F 5/00 A ,  B01F 7/10 ,  C08L101/00

前のページに戻る