特許
J-GLOBAL ID:200903021247344465

鋼片の連続熱間圧延方法及びその設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195377
公開番号(公開出願番号):特開平6-031312
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【構成】 先行する鋼片の後端部およびこれに引き続く後続の鋼片の先端部のそれぞれに、各鋼片の突き合わせ状態にて鋼片幅方向の少なくとも両端部が接触する切断加工を施し、次いで各鋼片を相互に接触させると共に加熱しつつ押圧することによって鋼片相互をその全面にわたって接合する接合処理を施した後に、仕上げ圧延機群に送給して連続的に熱間圧延するに当たり、少なくとも上記切断加工から接合処理に至るまでの間で鋼片の切断面を不活性雰囲気もしくは還元性雰囲気に保持する。【効果】 接合部における酸化スケールの介在を極めて少なくできるので鋼片相互の接合をより一層強固なものとすることができ、生産性の高い安定した連続熱間圧延が実施できる。
請求項(抜粋):
先行する鋼片の後端部およびこれに引き続く後続の鋼片の先端部のそれぞれに、各鋼片の突き合わせ状態にて鋼片幅方向の少なくとも両端部が接触する切断加工を施し、次いで各鋼片を相互に接触させると共に加熱しつつ押圧することによって鋼片相互をその幅方向の少なくとも両端部について接合し、さらに押圧を継続することによって残りの未接合部をも閉塞させる接合処理を施した後に、仕上げ圧延機群に送給して連続的に熱間圧延するに当たり、少なくとも上記切断加工から接合処理に至るまでの間で鋼片の切断面を不活性雰囲気もしくは還元性雰囲気に保持することを特徴とする鋼片の連続熱間圧延方法。
IPC (4件):
B21B 15/00 ,  B21B 1/26 ,  B21B 45/06 ,  B23K 20/00 340

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