特許
J-GLOBAL ID:200903021248037558

ポリビニルアセタール樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108896
公開番号(公開出願番号):特開2000-297116
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ポリビニルアルコールとアルデヒド類又はケトン類をアセタール化反応させてポリビニルアセタール樹脂を製造するにおいて、生じる廃液量の少ないポリビニルアセタール樹脂の製造方法。【解決手段】 第1工程;芳香族炭化水素溶媒中で酸触媒の存在下にポリビニルアルコールとアルデヒド類又はケトン類をアセタール化反応させる工程。第2工程;第1工程で得られた反応液と、ポリビニルアセタール樹脂の貧溶媒とを混合して、生成したポリビニルアセタール樹脂を析出させ、主としてポリビニルアセタール樹脂を含む下液層と、主として前記芳香族炭化水素溶媒と前記貧溶媒とを含む上液層とに分離し、該下液層について、前記芳香族炭化水素溶媒及び前記貧溶媒を用いてポリビニルアセタール樹脂を精製する工程。第3工程;第2工程で分離された上液層から、前記芳香族炭化水素溶媒と前記貧溶媒との混合溶媒を回収する工程。
請求項(抜粋):
下記のアセタール化反応の第1工程、生成したポリビニルアセタール樹脂精製の第2工程、及び、溶媒回収の第3工程を含むポリビニルアセタール樹脂の製造方法であって、第3工程で回収した混合溶媒を第2工程の精製溶媒として用いることを特徴とするポリビニルアセタール樹脂の製造方法。第1工程;芳香族炭化水素溶媒中で酸触媒の存在下にポリビニルアルコールとアルデヒド類又はケトン類をアセタール化反応させる工程第2工程;第1工程で得られた反応液と、ポリビニルアセタール樹脂の貧溶媒とを混合して、生成したポリビニルアセタール樹脂を析出させ、主としてポリビニルアセタール樹脂を含む下液層と、主として前記芳香族炭化水素溶媒と前記貧溶媒とを含む上液層とに分離し、該下液層について、前記芳香族炭化水素溶媒及び前記貧溶媒を用いてポリビニルアセタール樹脂を精製する工程第3工程;第2工程で分離された上液層から、前記芳香族炭化水素溶媒と前記貧溶媒との混合溶媒を回収する工程
IPC (3件):
C08F 8/28 ,  C08F 16/06 ,  C08F 16/38
FI (3件):
C08F 8/28 ,  C08F 16/06 ,  C08F 16/38
Fターム (28件):
4J100AD02P ,  4J100AF15Q ,  4J100AF16Q ,  4J100BC43Q ,  4J100BC59H ,  4J100CA31 ,  4J100GC07 ,  4J100GC35 ,  4J100GD03 ,  4J100HA43 ,  4J100HB25 ,  4J100HB44 ,  4J100HB52 ,  4J100HB58 ,  4J100HB61 ,  4J100HB63 ,  4J100HC16 ,  4J100HC17 ,  4J100HC18 ,  4J100HC19 ,  4J100HC20 ,  4J100HC25 ,  4J100HC27 ,  4J100HC71 ,  4J100HE14 ,  4J100HE41 ,  4J100JA01 ,  4J100JA15

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