特許

J-GLOBAL ID：200903021250164044

体感競技中継装置

発明者： 野間 春生 ,  宮里 勉
出願人/特許権者： 株式会社エイ・ティ・アール知能映像通信研究所
代理人 (1件)： 深見 久郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-155534
公開番号（公開出願番号）：特開2000-342713
出願日： 1999年06月02日
公開日（公表日）： 2000年12月12日
要約：

【要約】【課題】 実際の競技者がスポーツをしているときの体感を視聴者が経験できるような体感競技中継装置を提供する。【解決手段】 競技者2が競技場1でマラソンをしているときの周囲の映像や音や温度,湿度や心拍,呼吸などの体調情報を情報取得装置3で取得し、中継装置4を介して家庭5に伝送する。家庭5では家庭内受信装置7がその情報を受信し、体感提示装置駆動システム73によって視聴者8が走行するトレッドミル9の速度を制御し、モニタディスプレイ10に送られてきた周囲の映像を表示し、スピーカ11によって周囲の音を再生し、送風装置12で向かい風を送り、空調設備13によって気温や湿度を制御し、視聴者8が競技者2と同じ体感を得る。

請求項（抜粋）：

競技者の疲労度を検出し、視聴者にその検出された疲労を与える体感競技中継装置であって、前記競技者の疲労度を検出する疲労度検出手段、前記疲労度検出手段によって検出された疲労度情報を送信する送信手段、前記送信手段によって送信された疲労度情報を受信する受信手段、前記視聴者に疲労を与えるための疲労付与手段、および前記受信手段によって受信された疲労度情報に基づいて、前記疲労付与手段を制御する制御手段を備えた、体感競技中継装置。