特許
J-GLOBAL ID:200903021251279066

プロピレン系樹脂積層フィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071862
公開番号(公開出願番号):特開平9-262945
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 フィルム外観が良好で、手切れ性に優れたプロピレン系樹脂積層フィルムを提供すること。【解決手段】 プロピレン単独重合体またはプロピレン共重合体を主成分とするプロピレン系樹脂Aからなる層(I)およびプロピレン共重合体を主成分とするプロピレン系樹脂Bからなる層(II)とが、(I)/(II)/(I)の順序に積層され、かつ、2軸延伸工程に付して得られた積層フィルムであって、該プロピレン系樹脂Bの135°C、テトラリン溶媒での極限粘度[η]が1.5を越え3.5以下でありプロピレン系樹脂Aの融解温度TmAとプロピレン系樹脂Bの融解温度TmBがΔTm =TmA-TmB≧5°Cの関係にあり、フィルムの長手方向と幅方向の複屈折率が10×10-3以下であり、長手方向の引張破断点強度が100kg/cm2 以上1000kg/cm2 以下であり、かつ該積層フィルムの厚みムラが8%以下であるプロピレン系樹脂積層フィルム。
請求項(抜粋):
プロピレン単独重合体またはプロピレン共重合体を主成分とするプロピレン系樹脂Aからなる層(I)およびプロピレン共重合体を主成分とするプロピレン系樹脂Bからなる層(II)とが、(I)/(II)/(I)の順序に積層され、かつ、2軸延伸工程に付して得られた積層フィルムであって、該プロピレン系樹脂Bの135°C、テトラリン溶媒での極限粘度[η]が1.5を越え3.5以下であり、プロピレン系樹脂Aの融解温度TmAとプロピレン系樹脂Bの融解温度TmBがΔTm =TmA-TmB≧5°Cの関係にあり、該積層フィルムの長手方向と幅方向の複屈折率が10×10-3以下であり、長手方向の引張破断点強度が100kg/cm2 以上1000kg/cm2 以下であり、かつ該積層フィルムの厚みムラが8%以下である、プロピレン系樹脂積層フィルム。
IPC (6件):
B32B 27/32 ,  B29C 55/14 ,  C08L 23/10 LBZ ,  C08L 23/18 LBZ ,  B29K 23:00 ,  B29L 9:00
FI (4件):
B32B 27/32 E ,  B29C 55/14 ,  C08L 23/10 LBZ ,  C08L 23/18 LBZ
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭57-096858
  • 特開昭57-189850
  • 特開昭58-025930
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-096858
  • 特開昭57-189850
  • 特開昭58-025930

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