特許
J-GLOBAL ID:200903021251980309
偏光特性の改善された積層体およびそのための表面保護フィルム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151405
公開番号(公開出願番号):特開2000-338327
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 偏光板、位相差板または視野角拡大フィルムの粘着層を設けていない面を保護するための表面保護フィルムであって、異物等がなく、偏光特性に優れ、目視異物検査が容易である積層体及びそのための表面保護フィルムを提供する。【解決手段】 積層体は、表面保護フィルムにおける二軸配向ポリエステルフィルムの配向結晶主軸の方向と、偏光板、位相差板または視野角拡大フィルムの配向軸の方向が実質的に一致、あるいは90°となるように位置され、かつ二軸配向ポリエステルフィルムは下記式で表わされるリターデーション値Rが1200nm以上であることを特徴とする偏光特性の改善された積層体。R=Δn・d(式中、Δnはフィルムの複屈折率、dはフィルムの厚み(nmを表わす。)
請求項(抜粋):
偏光板、位相差板または視野角拡大フィルムの一方の表面に粘着層を設け、その粘着層と反対の面に、二軸配向ポリエステルフィルムを基材としその一方の表面に粘着層を設けた表面保護フィルムを該粘着層を介して積層した積層体であって、(1)該積層体は、該表面保護フィルムにおける二軸配向ポリエステルフィルムの配向結晶主軸の方向と、偏光板、位相差板または視野角拡大フィルムの配向軸の方向が実質的に一致、あるいは90°となるよう位置され、かつ(2)該表面保護フィルムにおける二軸配向ポリエステルフィルムは、下記式で表わされるリターデーション値(R)が1200nm以上であることを特徴とする偏光特性の改善された積層体。R=Δn・d(式中、Δnはフィルムの複屈折率、即ち、可視光(波長λ=589nm)でのフィルム縦(巻取り)方向の屈折率(ny)と横(その垂直)方向の屈折率(nx)との差(nx-ny)であり、dはフィルムの厚み(nm)を表わす。)
IPC (5件):
G02B 5/30
, B32B 7/02 103
, B32B 27/36
, G01N 21/84
, G02F 1/1335 510
FI (5件):
G02B 5/30
, B32B 7/02 103
, B32B 27/36
, G01N 21/84 Z
, G02F 1/1335 510
Fターム (56件):
2G051AA41
, 2G051AA90
, 2G051AB02
, 2G051AC22
, 2G051CA11
, 2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BB03
, 2H049BB20
, 2H049BB23
, 2H049BB51
, 2H049BB54
, 2H049BB67
, 2H049BC14
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FC25
, 2H091FC30
, 2H091FD14
, 2H091GA16
, 2H091GA17
, 2H091LA07
, 2H091LA19
, 4F100AK41C
, 4F100AK42C
, 4F100AR00A
, 4F100AR00B
, 4F100AR00D
, 4F100AR00E
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA04
, 4F100BA05
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100BA10D
, 4F100BA10E
, 4F100BA22
, 4F100EJ38C
, 4F100GB41
, 4F100JA20C
, 4F100JG03D
, 4F100JK15C
, 4F100JL02
, 4F100JL13A
, 4F100JL14E
, 4F100JN01
, 4F100JN10B
, 4F100JN30B
, 4F100JN30C
, 4F100YY00
, 4F100YY00C
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
保護偏光板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-096114
出願人:日東電工株式会社
-
離型フイルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-102216
出願人:帝人株式会社
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