特許

J-GLOBAL ID：200903021252476477

一酸化炭素選択酸化触媒、及び該触媒を用いた水素中の一酸化炭素の除去方法

発明者： 福岡 淳 ,  大久保 泰宏 ,  柳 正明 ,  南部 宏暢 ,  山崎 義樹
出願人/特許権者： 太陽化学株式会社 ,  国立大学法人 北海道大学
代理人 (1件)： 小林 洋平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-229685
公開番号（公開出願番号）：特開2009-061372
出願日： 2007年09月05日
公開日（公表日）： 2009年03月26日
要約：

【課題】 優れたCO選択酸化能を有する触媒を提供すること、及びこの触媒を用いた水素中の一酸化炭素の除去方法を提供すること。【解決手段】 細孔とこの細孔を区切る0.1nm〜1nmの厚さを持つ細孔壁とを備えたメソ多孔体と、前記細孔内に備えられたナノ粒子状の白金触媒とを備えたことを特徴とする一酸化炭素選択酸化触媒によって達成される。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

細孔とこの細孔を区切る0.1nm〜1nmの厚さを持つ細孔壁とを備えたメソ多孔体と、前記細孔内に備えられたナノ粒子状の白金とを備えたことを特徴とする一酸化炭素選択酸化触媒。

IPC (3件)：

B01J 29/035 ,  C01B 3/38 ,  C01B 3/58

FI (3件)：

B01J29/035 M ,  C01B3/38 ,  C01B3/58

Fターム (32件)：

4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB36 ,  4G140EC03 ,  4G140EC08 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169BB02A ,  4G169BB02B ,  4G169BC75A ,  4G169BC75B ,  4G169BE01B ,  4G169BE17B ,  4G169BE33B ,  4G169CA07 ,  4G169CA14 ,  4G169CC17 ,  4G169CC32 ,  4G169EA02Y ,  4G169EC13X ,  4G169EC13Y ,  4G169EC14X ,  4G169EC14Y ,  4G169EC15X ,  4G169EC15Y ,  4G169FB14 ,  4G169ZA36A ,  4G169ZA36B ,  4G169ZB02 ,  4G169ZB08 ,  5H027AA02 ,  5H027BA17

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 金属細線触媒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-294753   出願人：株式会社豊田中央研究所

審査官引用 (3件)

• 触媒及びその触媒を用いた排気ガス浄化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-127949   出願人：トヨタ自動車株式会社
• セリウムを含有するメソポーラスシリカと貴金属の超微粒子の複合体、その複合体の製造方法、並びにその複合体を触媒に用いた微量一酸化炭素の酸化的除去方法及びアルコール類の酸化的脱水素反応によるケトン類の合成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-122917   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• ナノポーラス体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-179610   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所, 株式会社物産ナノテク研究所

引用文献：

審査官引用 (3件)

• Preferential Oxidation of Carbon Monoxide Catalyzed by Platinum Nanoparticles in Mesoporous Silica
• Investigation of the factors influencing the structural stability of mesoporous silica molecular sie
• メソ細孔シリカ担持金属ナノ細線・ナノ粒子によるH2中のCO酸化反応