特許
J-GLOBAL ID:200903021253285748

チオ硫酸アンモニウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003045
公開番号(公開出願番号):特開平11-263605
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 H2S 、SO2 およびNH3 からチオ硫酸アンモニウムを連続的に製造する方法を提供する。【解決手段】 第一の吸収段階において、直列に接続された1つまたはそれ以上の吸収器中でSO2 を含有する第一ガス流をNH3 および亜硫酸水素アンモニウムを含有する水溶液と接触させて亜硫酸水素アンモニウムの溶液を製造し、そして吸収器の1つからベントガスを排出し、第一の吸収段階で製造された溶液を第二の吸収段階に流し、そこでH2S を含有する第二ガス流をNH3 およびチオ硫酸アンモニウムの水溶液と接触させ、それによってチオ硫酸アンモニウムに富んだ溶液を製造する。
請求項(抜粋):
H2S 、SO2 およびNH3 からチオ硫酸アンモニウムを連続的に製造する方法において、第一の吸収段階において、直列に接続された1つまたはそれ以上の吸収器中でSO2 を含有する第一ガス流をNH3 および亜硫酸水素アンモニウムを含有する水溶液と接触させて亜硫酸水素アンモニウムの溶液を製造し、そして吸収器の1つからベントガスを排出し、第一の吸収段階で製造された溶液を第二の吸収段階に流し、そこでH2S を含有する第二ガス流をNH3 およびチオ硫酸アンモニウムの水溶液と接触させ、それによってチオ硫酸アンモニウムに富んだ溶液を製造する段階からなる上記方法。

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