特許
J-GLOBAL ID:200903021255273232

シート押さえキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045742
公開番号(公開出願番号):特開平11-252767
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 シートの厚さの違いに対応でき、かつ、無理な力をかけずにシートを保持可能なシート押さえキャップを提供する。【解決手段】 キャップ10を構成する一対のキャップ構成体22,22のそれぞれの内面22Bには、弾性押さえ片40が突設されている。そして、筒状ケース18を取り囲むようにしてキャップ構成体22,22同士を接合させると、弾性押さえ片40が筒状ケース18の外面18A上のシート21に当接して弾性変形し、その反力でシート21が押さえられる。このとき、シート21の厚さに拘わらず、弾性押さえ片40の反力でシート21が押さえられるから、シートが厚すぎてキャップ構成体22,22同士を接合できなかったり、シートが薄すぎてシートの保持が弱くなってしまうようなことがない。
請求項(抜粋):
内側にケーブルを挿通可能な筒状ケースの外面に、前記ケーブルを覆うシートの端部を敷設し、そのシートの端部の上から前記筒状ケースの外面に取り付けられることにより前記シートの端部を保持可能とするシート押さえキャップにおいて、前記筒体を縦割りに分割して、前記筒状ケースを取り囲んだ状態で互いに接合可能に形成された複数のキャップ構成体と、それらのキャップ構成体に設けられて、前記キャップ構成体同士を接合したときに互いに係合する係合部と、少なくとも一つのキャップ構成体の内面から常には突出し、前記キャップ構成体同士を接合したときに、前記筒状ケースの外面上のシートに弾性的に当接する弾性押さえ片とを備えたことを特徴とするシート押さえキャップ。
IPC (3件):
H02G 15/02 ,  H02G 3/08 ,  H02G 15/10
FI (3件):
H02G 15/02 A ,  H02G 3/08 N ,  H02G 15/10

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