特許
J-GLOBAL ID:200903021257075349

耐摩耗性被覆部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344450
公開番号(公開出願番号):特開平7-173608
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 基材の表面上に、Ti含有の複合炭化物,複合窒化物,複合炭窒化物でなる非化学量論組成の被膜を被覆し、硬度,耐摩耗性,耐剥離性,耐熱性および耐欠損性を高めた耐摩耗性被覆部材を提供する。【構成】 基材上に、(Tia,Mb)(CX,NY)Rで表わされる非化学量論組成の酸素含有被膜が被覆されていることを特徴とする耐摩耗性被覆部材。(但し、Mは、Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo,Wの中の少なくとも1種の元素を示し、aおよびbは金属元素であるTiとMとのそれぞれの原子比を表わし、XおよびYは非金属元素であるCとNのそれぞれの原子比を表わし、RはTiとMとを合計した金属元素に対するCとNとを合計した非金属元素の原子比を表わし、それぞれは、a+b=1、1>a>0、X+Y=1、1≧X≧0、1.8≧R≧1.01の関係にある。)
請求項(抜粋):
金属,合金またはセラミックス焼結体の基材上に、次式(A)で表わされる非化学量論組成のチタン含有複合化合物被膜が被覆されていることを特徴とする耐摩耗性被覆部材。(Tia,Mb)(CX,NY)R ......(A)〔但し、(A)式中のTiはチタン、MはZr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo,Wの中の少なくとも1種の元素を示し、Cは炭素、Nは窒素を示し、aおよびbは金属元素であるTiとMとのそれぞれの原子比を表わし、XおよびYは非金属元素であるCとNとのそれぞれの原子比を表わし、RはTiとMとを合計した金属元素に対するCとNとを合計した非金属元素の原子比を表わし、それぞれは、a+b=1、1>a>0、X+Y=1、1≧X≧0、1.8≧R≧1.01の関係にある。〕
IPC (4件):
C23C 14/06 ,  B23B 27/14 ,  C22C 29/04 ,  C23C 28/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-181775
  • 特開平4-201003

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