特許

J-GLOBAL ID：200903021257814575

位置登録方式

発明者： 中越 新 ,  鈴木 秀哉 ,  山本 善信 ,  新保 勲 ,  古屋 恒夫 ,  桑原 弘
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  国際電気株式会社
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-292689
公開番号（公開出願番号）：特開平5-130019
出願日： 1991年11月08日
公開日（公表日）： 1993年05月25日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】無線移動局の移動速度を把握するとともに、高速移動中の無線移動局からの位置登録を自己抑制し、多数の位置登録要求の集中によるシステムへの負担増の緩和を目的とする。【構成】無線基地局との回線品質ならびに無線基地局に関する情報を用いて位置登録を行なう移動無線局において、基地局情報記憶装置7を設けて複数の無線基地局に関する情報ならびに回線品質の時間的変化を記憶するとともに、位置判断装置8を設けて登録情報記憶装置7に記憶した無線基地局情報の時間的変化から位置登録を実行するか否かならびに在圏位置を判断する事によって達成される。【効果】無線移動局の移動速度に応じて位置登録処理を実行すべきか判断するため、短時間中に他の位置登録エリアあるいは一斉呼出しエリアへ移動し短時間中に無効となる可能性の高い位置登録要求の発生を制限できるので、位置登録要求のトラヒックが低下する。

請求項（抜粋）：

複数の無線基地局と複数の無線移動局から構成され、前記無線基地局からの受信信号を用いて前記無線移動局が自局の在圏位置を判断して位置登録処理を行なう移動通信システムにおいて、前記無線移動局が複数の無線基地局からの受信信号を予め設定した時間毎に複数回受信して得た無線基地局に関する情報を記憶する基地局情報記憶装置と、記憶した情報に基づいて自局の在圏位置を判断する位置判断装置を設け、前記位置判断装置において基地局情報の時間的変化から位置登録処理を実行するか否かを判断することを特徴とする位置登録方式。