特許
J-GLOBAL ID:200903021258544920

自動開栓装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-317109
公開番号(公開出願番号):特開2000-146985
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】汚染防止、2次汚染を起こさない複数の真空チューブの自動開栓装置を提供する。【解決手段】複数の検体容器(真空チューブ)を開栓作業の待機位置へ移動する搬入コンベアー上のラックを開栓待機位置3に搬入し、ラック上の検体の高さをセンサーで検知する高さ検知器16と、高さ検知器16のセンサー信号によりサーボモータ19にカップリング22を介して接続したボールネジ20を回転してゴム栓把持チャックを開栓待機位置のラック上へ移動させ、チャックシリンダーのゴム栓把持チャックでゴム栓を把持しながらレバーシブルモータ12の回転で開栓揺動動作を行うと共にゴム栓を真空チューブから抜き取る開栓動作部と、複数の真空チューブの間に差し込んで検体の飛び散りを防止する汚染防止仕切り板と、開栓完了後にノックアウトシリンダーが作動して開栓して汚染防止仕切板の間に挟まれているゴム栓をダストシュート上へ廃棄するゴム栓払出ノックアウト機構を備える自動開栓装置。
請求項(抜粋):
ラックに入れた複数の検体容器を開栓作業待機位置へ移送する搬入コンベアーと、ラック上の検体の高さをセンサーで検知し信号を出す高さ測定部と、高さ測定部のセンサー信号により開栓待機位置へ移送させたラックの上に設けたサーボモータの軸にカップリングを介してボールネジを回転して該ラック上にゴム栓把持チャックを降下し、左右のチャックシリンダーを伸長してゴム栓把持チャックで開栓しようとするゴム栓を把持し同時に検体容器を検体容器把持チャックで把持して、レバーシブルモータの回転でゴム栓把持チャックが開栓揺動動作を行ないながら前記ボールネジが降下とは逆に回転してゴム栓把持チャックを上昇してゴム栓を抜き取る開栓動作部と、前記ボールネジの回転により開栓動作部に設けた汚染防止仕切板をラック上の複数の容器間にそれぞれ差し込んで検体の飛び散りを遮る汚染防止仕切板と、開栓完了後にノックアウトシリンダーが作動して汚染防止仕切板の間に挟まれているゴム栓をダストシュート上へ廃棄するゴム栓払出ノックアウト機構と、ラックの前後を挟み抜栓された検体容器転倒防止付搬出コンベアーとから構成される複数検体容器のゴム栓を同時に抜き取ることを特徴とする自動開栓装置。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  B67B 7/02
FI (2件):
G01N 35/02 B ,  B67B 7/02
Fターム (11件):
2G058CA02 ,  2G058CB11 ,  2G058CB15 ,  2G058GB10 ,  2G058HA00 ,  3E081AA07 ,  3E081AB06 ,  3E081AC05 ,  3E081BB11 ,  3E081BC04 ,  3E081EE02

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