特許
J-GLOBAL ID:200903021260574224

フレキシブルフラットケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186399
公開番号(公開出願番号):特開平6-036620
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】両端にはんだ付け可能な端子部を有する少なくとも一本の芯線からなるフレキシブルフラットケーブル(FFC)において、両端の端子部の位置関係が平行移動、回転、屈折等で変化しても2枚の絶縁フィルムに挟まれた各芯線間にはたらく応力を低下させる。【構成】少なくとも一本の通電可能な平角状の芯線1と、各芯線間及び芯線1と外部間を絶縁する絶縁フィルム2と、それが芯線1を挟み込むように熱圧着することで絶縁された絶縁部3と、それにX軸及びY軸及びZ軸の各方向、X軸及びY軸及びZ軸の各回転方向への伸縮、屈折、回転等の作用を可能とするように複数の折り曲げ部6を形成した蛇腹構造部51と、芯線1が電気回路等の隔たった位置にある複数の端子にはんだ付け可能な端子部4とで構成され、蛇腹構造部51により、両端の端子部4の間の絶縁部3を長手方向に直角または角度をもたせた直線でFFC両側間に山折り、谷折りを順次形成して、各芯線間にはたらく応力を吸収する。
請求項(抜粋):
少なくとも一本の通電可能な平角状の芯線と、前記各芯線間及び芯線と外部との間を絶縁する絶縁フィルムと、前記絶縁フィルムが前記芯線を挟み込むように熱圧着することにより絶縁される絶縁部と、前記芯線を隔たった位置にある複数の端子にはんだ付けするための複数の端子部とで構成されるフレキシブルフラットケーブルにおいて、前記絶縁部が、複数の折り曲げ部を形成した蛇腹構造部を備えることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。
IPC (2件):
H01B 7/08 ,  H01B 7/04

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