特許
J-GLOBAL ID:200903021263858584

ラクトンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-130073
公開番号(公開出願番号):特開2001-302653
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 無置換のエポキシ環を有するエポキシカルボン酸を用いて、ラクトンを製造できる方法を提供する。【解決手段】 下記式(1)で表されるエポキシカルボン酸又はその誘導体と、下記式(2)で表される化合物とを反応させ、下記式(3)で表されるラクトンを製造する。前記反応は、スルホン酸基を有する酸触媒(固体酸触媒など)の存在下で行ってもよく、反応系は不均一であってもよい。酸触媒の割合は、エポキシカルボン酸又はその誘導体(1)1モルに対して、例えば、0.05〜1当量程度である。なお、エポキシカルボン酸又はその誘導体(1)は、光学活性を有していてもよい。【化1】(式中、Aは、C1-3アルキレン基を示し、Bは水素原子又はアシル基を示す。R1は、水素原子、飽和又は不飽和の脂肪族炭化水素基を示す)
請求項(抜粋):
下記式(1)で表されるエポキシカルボン酸又はその誘導体と、下記式(2)で表される化合物とを反応させ、下記式(3)で表されるラクトンを製造する方法。【化1】(式中、AはC1-3アルキレン基を示し、Bは水素原子又はアシル基を示す。R1は、水素原子、飽和又は不飽和の脂肪族炭化水素基を示す)
IPC (6件):
C07D307/33 ,  B01J 27/02 ,  B01J 31/08 ,  C07D309/30 ,  C07D313/04 ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
B01J 27/02 X ,  B01J 31/08 X ,  C07D309/30 D ,  C07D313/04 ,  C07B 61/00 300 ,  C07D307/32 Q
Fターム (7件):
4C037FA10 ,  4C062BB60 ,  4C062JJ03 ,  4C062JJ05 ,  4H039CA42 ,  4H039CD10 ,  4H039CD90
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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