特許
J-GLOBAL ID:200903021265820410

曲がりを有する原木の挽割方法並びにその製材装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264951
公開番号(公開出願番号):特開平11-077603
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 比較的大きな矢高を有する原木が供給されても最大矢高位置を考慮しながら効率良く木取りが行える新規な挽割方法並びにその装置を提供する。【解決手段】 原木A0 の木口のうち小径端側の末口径に応じて角材寸法を想定して挽割装置2の歩出しを決定し、更にカスガイ装置34は原木A0 の最大矢高位置と最大矢高量及び末口径と元口径の寸法に応じて一方または双方の木口の仮芯L0 に対して適宜の補正方法並びに適宜の補正式による補正が行われた位置を保持し、これを実際の挽割芯L1 とする。また補正式は原木A0 の材質や材長あるいは木取り方法等の条件により変更可能であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
曲がりを有する原木をその両木口をカスガイ装置で保持した状態で挽割装置に移送させ、原木の形状に応じて最大寸法の角材を挽き割る方法において、前記原木の木口のうち小径端側の末口径に応じて角材寸法を想定して挽割装置の歩出しを決定し、更にカスガイ装置は原木の最大矢高位置と最大矢高量及び末口径と元口径の寸法に応じて一方または双方の木口のほぼ中心位置すなわち仮芯位置に対して表1のチャート及び数1の式により補正が行われた位置を保持し、これを実際の挽割芯とすることを特徴とする曲がりを有する原木の挽割方法。【表1】【数1】
IPC (2件):
B27B 29/00 ,  B27B 31/06
FI (2件):
B27B 29/00 ,  B27B 31/06

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