特許
J-GLOBAL ID:200903021265919785

ハイブリッド電気自動車の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040472
公開番号(公開出願番号):特開平10-238345
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 音振性能の低下とバッテリーの電力消費を最小限に抑制しつつ、原動機停止後の原動機の過熱を防止する。【解決手段】 キースイッチがオフされると、第2冷却系15の水温が第1の所定値以下に低下するまで第1冷却系10と第2冷却系とで各各単独に冷却動作を行ない、第2冷却系の水温が第1の所定値以下に低下したら第2冷却系冷却水ポンプ18を停止し、冷却水流路を切り換え、第1冷却系の冷却水をラジエーター12と第2冷却系ラジエーター16と原動機2との間で循環させ、第2冷却系ラジエーターと冷却ファン19を第1の冷却系の冷却に用いる。キースイッチオフ後の原動機、発電機3及び電動機7の熱害の防止ができる第1冷却系の冷却能力が向上し、短時間で第1冷却系水温を下げ、ポンプとファンの運転音と振動による音振性能の改善ができる。又、ポンプとファンの運転時間が短縮でき、電池の電力消費が節約される。
請求項(抜粋):
原動機と第1のラジエーターとの間で第1の冷却水ポンプにより冷却水を循環させ、前記第1のラジエーターで第1の冷却ファンにより冷却水を冷却する第1の冷却系と、発電機と電動機と第2のラジエーターとの間で第2の冷却水ポンプにより冷却水を循環させ、前記第2のラジエーターで第2の冷却ファンにより冷却水を冷却する第2の冷却系とを備えたハイブリッド電気自動車の冷却装置において、前記第1の冷却系の冷却水温度を検出する第1の温度検出手段と、前記第2の冷却系の冷却水温度を検出する第2の温度検出手段と、単独モードでは前記第1の冷却系と前記第2の冷却系とでそれぞれ別個に冷却水を循環させ、連動モードでは前記第1の冷却系の冷却水を前記第1のラジエーターと前記第2のラジエーターと前記原動機との間で循環させる冷却水流路切換手段と、前記自動車のキースイッチがオフされると、前記第2の冷却系の冷却水温が第1の所定値以下に低下するまで前記第1の冷却系と前記第2の冷却系とでそれぞれ単独に冷却動作を行ない、前記第2の冷却系の冷却水温が前記第1の所定値以下に低下したら前記第2の冷却水ポンプを停止するとともに、前記冷却水流路切換手段により前記連動モードの流路に切り換える制御手段とを備えることを特徴とするハイブリッド電気自動車の冷却装置。
IPC (3件):
F01P 7/16 501 ,  B60L 11/12 ,  F01P 5/12
FI (3件):
F01P 7/16 501 ,  B60L 11/12 ,  F01P 5/12 G

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