特許
J-GLOBAL ID:200903021267256180

孔版印刷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251524
公開番号(公開出願番号):特開平10-095156
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【目的】 両面印刷において滲みや裏移りあるいは濃度むらの発生を防止して損紙の発生を極力抑え、印刷コストの低減を達成することができる印刷方法を提供する。【構成】 2つの版胴79,80と、前回の印刷動作終了時からの経過時間を計時する計時手段165とを有する両面印刷が可能な孔版印刷装置1を用い、前記経過時間が任意の所定時間を超過したときに、印刷済みのマスタ167,168を巻装したまま各版胴79,80を圧接させて所定回転数だけ回転させ、その後各版胴79,80より印刷済みのマスタ167,168をそれぞれ剥離し、各版胴に新しい製版済みマスタ33,40を巻装させて印刷を行う。
請求項(抜粋):
可撓性を有する第1のマスタ支持板を具備する第1の版胴と、可撓性を有する第2のマスタ支持板を具備し、第1の版胴にその周面を近接させて配設された第2の版胴と、第1の版胴の内部に設けられた、第1のマスタ支持板の内周面に圧接して回転可能な第1のインキローラーを有する第1のインキ供給手段と、第2の版胴の内部に設けられた、第2のマスタ支持板の内周面に圧接して回転可能な第2のインキローラーを有する第2のインキ供給手段と、印刷終了時からの経過時間を計時する計時手段とを具備し、第1または第2のインキローラーの何れか一方は、第1または第2のインキ供給手段に、第1または第2のマスタ支持板の内周面より離れる離間位置と該内周面に圧接する圧接位置とに移動自在に支持された、1工程両面印刷を行うことが可能な孔版印刷装置を用いる孔版印刷方法であって、第1及び第2のマスタ支持板にそれぞれ印刷済みマスタが巻装された状態から次の印刷が行われる際に、前記経過時間が任意の所定時間を超過したとき、前記一方のインキローラーを前記離間位置より前記圧接位置へと移動させて第1または第2のマスタ支持板を膨出させることにより、第1及び第2の版胴を前記印刷済みマスタを介して互いに圧接させると共にそれぞれ所定回数だけ回転させ、その後、前記印刷済みマスタを第1及び第2のマスタ支持板よりそれぞれ剥離し、第1及び第2のマスタ支持板にそれぞれ新しい製版済みマスタを巻装して印刷を行うことを特徴とする孔版印刷方法。
IPC (3件):
B41L 13/04 ,  B41L 13/16 ,  B41L 13/18
FI (3件):
B41L 13/04 K ,  B41L 13/16 B ,  B41L 13/18 N

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