特許
J-GLOBAL ID:200903021268513615

ボイラ給水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-203419
公開番号(公開出願番号):特開2003-021305
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 火力発電プラントのボイラ給水装置において、BFP6入口部での自己蒸発現象によるポンプキャビテーションの発生を防止し、降水管5でのウォータハンマの発生を防止する。【解決手段】 ボイラ給水装置は、脱気器4への復水の一部をバイパスさせて降水管5の管路に冷水を直接注入するために冷水注入弁16及び配管によって構成される降水管冷水注入システムを備えており、冷水注入弁をBFP出口弁の開閉状態により開閉し、降水管への冷水の注入量を運用に応じてBFP入口部の給水飽和圧力を30kPa〜100kPa程度低減できるように制御し、運転状態に係わらずBFPの入口圧力が常に給水の飽和圧力よりも大きくなるようにしているので、BFP入口部での給水の自己蒸発現象によるポンプキャビテーションの発生を防止すると共に降水管でのウォータハンマの発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
火力発電プラント内の脱気器とその下流側に位置するボイラ給水ポンプが降水管で接続されたボイラ給水装置において、低圧給水加熱器の入口側から出口側の間の復水の一部を前記降水管の管路に直接注入する降水管冷水注入システムを備え、前記降水管への冷水の注入量を制御し、ボイラ給水ポンプ入口部の給水の飽和圧力を30kPa〜100kPa程度低減するようしたことを特徴とするボイラ給水装置。
IPC (3件):
F22D 1/14 ,  F22B 35/00 ,  F22D 11/00
FI (3件):
F22D 1/14 ,  F22B 35/00 Z ,  F22D 11/00 C
Fターム (7件):
3L021AA03 ,  3L021BA02 ,  3L021CA02 ,  3L021CA10 ,  3L021DA07 ,  3L021FA03 ,  3L021FA04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-189205
  • 特開昭59-069602
  • 特開平4-072471
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