特許
J-GLOBAL ID:200903021269608806
多重化通信システムにおいてプログラムの原タイムベースを保存するための方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-525141
公開番号(公開出願番号):特表平9-511368
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】多重化及び伝送中、パケット(70)によって生じた遅延を説明するために、原タイムスタンプ値が受信地点における調整を必要とする、伝送地点から受信地点へ伝送されるデータのパケット(70)において原タイムスタンプ値を保存する方法。方法は、(a)パケット(70)内に少なくとも第1(88)及び第2(96)フィールドを規定する段階と、(b)伝送地点において、パケット(70)の第1フィールド(88)において原タイムスタンプ値を挿入し、その後、第1フィールド(88)における値を修正しない段階と、(c)第2フィールド(96)における初期値へそのパケット(70)によって生じた多重化又は伝送遅延の値を加算する段階とを具備する。受信地点において、第2フィールド(96)は、パケット(70)によって生じた遅延を反映する一方、原タイムスタンプ値は、第1フィールド(88)において保存される。
請求項(抜粋):
受信地点におけるクロック回復を容易にするために、伝送の前に、タイムスタンプ値が選択パケットへ挿入され、伝送地点において選択パケットへ挿入されたタイムスタンプ値が、原タイムスタンプ値を規定し、さらに、所与のパケットにおける原タイムスタンプ値が、そのパケットによって生じた遅延を説明するために、受信地点において調整を必要とする、伝送地点から受信地点へ情報のパケットを伝送するためのシステムにおいて、受信地点において使用されるパケットの原タイムスタンプ値を保存する方法であり、(a)パケット内に少なくとも第1及び第2フィールドを規定する段階と、(b)伝送地点において、パケットの第1フィールドにおいて原タイムスタンプ値を挿入し、その後、第1フィールドにおける値を修正しない段階と、(c)段階(b)の実施に続いて、第2フィールドにおける初期値へそのパケットによって生じた遅延の値を加算する段階とを具備し、これにより、第1フィールドにおける原タイムスタンプ値が、受信地点における使用のために保存され、そして第2フィールドにおける値が、パケットによって生じた遅延を補償するために、必要ならば、使用される方法。
IPC (3件):
H04L 12/56
, H04N 7/08
, H04N 7/081
FI (2件):
H04L 11/20 102 A
, H04N 7/08 Z
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