特許
J-GLOBAL ID:200903021273974280

電動パワーステアリング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267453
公開番号(公開出願番号):特開平7-117703
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 安全性を損なうことなくクラッチの作動による騒音等の発生を防止し得る電動パワーステアリング制御装置を提供する。【構成】 電流算出駆動手段91は車速V、操舵トルクTよりモータ電流指令値I0を算出してモータ13を駆動する。異常トルク判定値演算手段901は車速Vに応じた異常トルク判定値T0および判定時間t0を算出し、負荷トルク演算手段902は操舵トルクT、モータ電流値I0より負荷トルクTLを算出する。モータ回転判定手段907はモータ発電電圧よりモータ回転数NMを推定する。負荷トルクTLが異常トルク判定値T0より大きく、その持続時間tLが判定時間t0より長く、かつモータ回転数NMがモータ停止判断回転数N0以下であるとき、モータ故障処理手段904の制御でモータ13をオフとすると共に、操舵トルクTが操舵可能なトルクリミッタ作動目標値T1となるようにクラッチ制御手段92Bを制御する。
請求項(抜粋):
車速を検出する車速検出手段と、ステアリング系に印加される操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、上記ステアリング系に連結力制御手段を介して連結された電動モータとを有し、この電動モータを駆動することで上記ステアリング系にアシスト力を付与して上記操舵トルクを軽減させる制御を行う電動パワーステアリング制御装置において、上記車速検出手段で検出した車速に応じた異常トルク判定値を得る異常トルク判定値演算手段と、少なくとも上記操舵トルク検出手段で検出した操舵トルクを使用して負荷トルクを演算する負荷トルク演算手段と、上記異常トルク判定値と負荷トルクを比較するトルク比較手段と、上記負荷トルクが上記異常トルク判定値を越えたとき上記電動モータの駆動を停止し、上記連結力制御手段の連結力を低減するモータ故障処理手段とを備えたことを特徴とする電動パワーステアリング制御装置。
IPC (2件):
B62D 6/02 ,  B62D 5/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-082669

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