特許
J-GLOBAL ID:200903021275834320

再生音量自動補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068397
公開番号(公開出願番号):特開平5-275949
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 音源を切り換えた際に音量が大きくなる場合には、元の音量から徐々に大きくなる補正回路を具備した再生音量自動補正回路を提供する。【構成】 切り換え前音源111の平均値演算回路171と、切り換え後音源112の平均値演算回路172と、その2つの出力を切り換える切り換えスイッチ180と、音源を切り換えた時に切り換え前音源平均値より切り換え後音源平均値が大である場合にはパルス状の音量補正開始信号を出力する微分回路190と、電子ボリューム140に対する制御電圧を出力する制御電圧設定用ポテンショメータと141と、この端子に接続された抵抗と抵抗に直列に接続され他端を接地されたコンデンサとからなる積分回路142と、音量補正開始信号が出力された時に積分回路中のコンデンサに蓄積された電荷を放電する放電スイッチ143と、から構成される。
請求項(抜粋):
切り換え前に再生されていた音源から出力される信号の振幅の平均値を演算する切り換え前音源平均値演算回路と、切り換え後に再生される音源から出力される信号の振幅の平均値を演算する切り換え後音源平均値演算回路と、該切り換え前音源平均値演算回路から出力される切り換え前音源平均値と該切り換え後音源平均値演算回路から出力される切り換え後音源平均値とを切り換える切り換えスイッチと、該切り換えスイッチにより音源を切り換えた時に切り換え前音源平均値より切り換え後音源平均値が大である場合にはパルス状の音量補正開始信号を出力する微分回路と、基準電圧を連続的に設定可能な分圧比に分圧して分圧端子から電子ボリュームに対する制御電圧を出力する制御電圧設定用ポテンショメータと、該制御電圧設定用ポテンショメータの分圧端子に接続された抵抗と該抵抗に直列に接続され他端を接地されたコンデンサとからなる積分回路と、該微分回路からパルス状の音量補正開始信号が出力された時に該積分回路中のコンデンサに蓄積された電荷を放電する放電スイッチと、から構成される再生音量自動補正回路。

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