特許
J-GLOBAL ID:200903021277984469
除草剤抵抗性遺伝子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
清水 初志
, 新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-510994
公開番号(公開出願番号):特表2007-535327
出願日: 2005年05月02日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
本発明は、2,4-Dおよび他のフェノキシオーキシン除草剤に対してのみならず、アリールオキシフェノキシプロピオネート除草剤にもまた抵抗性である新規な植物を提供する。従来、これらの有利な特性の両方を有する植物が、単一の遺伝子の導入によって産生することができるという予測または示唆は存在しなかった。本発明はまた、より広くかつより強固な雑草の制御、処理の柔軟性の増加、および除草剤抵抗性管理の選択肢の改善を提供するために、本発明の1種または複数の酵素を、単独で、または別の除草剤抵抗性遺伝子、好ましくは、グリフォセート抵抗性遺伝子とともに「重ね合わせて」産生する植物を含む。より具体的には、本発明に従う使用のための好ましい酵素および遺伝子は、本明細書でAAD(アリールオキシシアルカノエート ジオキシゲナーゼ)遺伝子およびタンパク質と呼ばれる。α-ケトグルタル酸依存性ジオキシゲナーゼ酵素は、異なる化学クラスおよび作用の様式の除草剤を分解する能力を有することが以前には報告されていなかった。この非常に新規な発見は、顕著な除草剤耐性作物形質の機会ならびに選択マーカー技術の開発を基礎としている。本発明はまた、雑草を制御する関連方法も含む。本発明は、除草剤の新規な組み合わせが、新規な方法で使用されることを可能にする。さらに、本発明は、グリフォセートのような1種または複数の除草剤に対して抵抗性である(または天然により耐性である)雑草の形成を妨害し、かつその雑草を制御する新規な方法を提供する。
請求項(抜粋):
SEQ ID NO:9またはSEQ ID NO:9の変種のアミノ酸配列を含むAAD-1タンパク質をコードするポリヌクレオチドを含むトランスジェニック植物細胞であって、該変種がアリールオキシアルカノエートジオキシゲナーゼ活性、少なくとも1つのアミノ酸欠失または保存性置換、およびSEQ ID NO:9との少なくとも95%の配列同一性を有する、トランスジェニック植物細胞。
IPC (13件):
C12N 15/09
, A01H 5/00
, C12N 5/10
, C12Q 1/68
, A01N 25/00
, A01N 39/02
, A01N 39/04
, A01N 43/50
, A01N 57/20
, A01N 43/60
, A01N 43/40
, A01N 37/34
, A01N 47/36
FI (14件):
C12N15/00 A
, A01H5/00 A
, C12N5/00 C
, C12Q1/68 A
, A01N25/00 102
, A01N39/02 A
, A01N39/04 A
, A01N43/50 Q
, A01N57/20 G
, A01N57/20 L
, A01N43/60 101
, A01N43/40 101E
, A01N37/34 106
, A01N47/36 101E
Fターム (37件):
2B030AA02
, 2B030AB03
, 2B030AD05
, 2B030CA14
, 2B030CB02
, 4B024AA08
, 4B024BA79
, 4B024CA01
, 4B024DA01
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B024HA20
, 4B063QA18
, 4B063QA20
, 4B063QQ09
, 4B063QQ44
, 4B063QQ95
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR42
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
, 4B065AA88X
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065CA53
, 4H011AB01
, 4H011BA01
, 4H011BB06
, 4H011BB08
, 4H011BB09
, 4H011BB14
, 4H011BB17
引用文献:
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