特許
J-GLOBAL ID:200903021278417290

上げ下げ障子の吊りワイア調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284247
公開番号(公開出願番号):特開2001-107628
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】上げ下げ障子の吊りワイアの調節量を長期間維持できるワイア調節装置を提供する。【解決手段】 吊りワイア9を撚り戻し22の上端に固定し、撚り戻し22の下端には十字穴及びフランジ付六角ボルトよりなる調節ねじ23のねじ部を螺合させる。そして、断面六角形の頭部を棚板16の切欠15に引っ掛けて調節ねじ23を障子に装着される第2案内ブロック14に係合させると共に、棚板16の下方に嵌着されるキャップ24の拘束部材27により調節ねじ23の頭部を弾性的に掴持する。
請求項(抜粋):
上げ下げ窓或いは上げ下げ障子ドアのフレームを構成する縦枠内面に固定された滑車と、この滑車に巻き掛けられ、両端部を縦枠の長さ方向に垂下させた吊りワイアと、内側及び外側障子の何れか一方の側端縁下端部に突設され、吊りワイアの一端を固定した第1案内ブロックと、内側及び外側障子の他方の側端縁下端部に突設され、外側に開口したU字形の切欠を有する水平な棚板を形成した第2案内ブロックと、上端に吊りワイアの他端を固定し、下端に雌ねじ孔を形成した撚り戻しと、下端に棚板の下面に係止される多角形のフランジを形成すると共に、このフランジの下面に工具係合凹部を形成し、棚板の切欠に挿入された状態で上端部を撚り戻しの雌ねじ孔に螺合させた調節ねじと、第2案内ブロックの棚板下面に装着され、調節ねじのフランジ側面に弾接する拘束部材を備えたキャップとを有することを特徴とする上げ下げ障子の吊りワイア調節装置。

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