特許
J-GLOBAL ID:200903021278570960

可逆性感熱記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300685
公開番号(公開出願番号):特開2001-113831
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 消去性・画像保存性に優れた可逆性感熱記録媒体の提供。また、繰り返し使用によっても記録媒体の打こん発生のない耐久性が良好な可逆性感熱記録媒体の提供。【解決手段】 支持体上に電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物を用い、加熱温度及び/又は加熱後の冷却速度の違いにより相対的に発色した状態を形成しうる可逆性感熱組成物を含有する可逆性感熱記録層を有する可逆性感熱記録媒体において、可逆性感熱記録層中に消色促進剤として下記式(1)で示される化合物を用いることを特徴とする可逆性感熱記録媒体。R1-X-(CH2)n-A (1)(nは7以上の整数を、Aは式(2)で表わされるアミド基を、Xは会合性の基を、R1はアルキル基を示す。)(R2、R3は炭化水酸基を表わす。)
請求項(抜粋):
支持体上に電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物を用い、加熱温度及び/又は加熱後の冷却速度の違いにより相対的に発色した状態を形成しうる可逆性感熱組成物を含有する可逆性感熱記録層を有する可逆性感熱記録媒体において、該可逆性感熱記録層中に消色促進剤として下記式(1)で示される化合物を用いることを特徴とする可逆性感熱記録媒体。【化1】R1-X-(CH2)n-A (1)(式中、nは7以上の整数を、Aは式(2)で表わされるアミド基を示し、Xは会合性の基を、R1はアルキル基を示す。)【化2】(式中、R2、R3は置換基を有してもよい飽和もしくは不飽和の炭化水酸基を表わし、R2とR3は環を形成していてもよく、形成される環は窒素原子、酸素原子または硫黄原子を介していてもよい。また、環は複素環であってもよい。)
IPC (2件):
B41M 5/26 ,  B41M 5/30
FI (5件):
B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 E ,  B41M 5/18 101 C ,  B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 111
Fターム (10件):
2H026AA09 ,  2H026BB24 ,  2H026DD03 ,  2H026DD42 ,  2H026DD48 ,  2H026DD53 ,  2H026DD55 ,  2H026FF01 ,  2H026FF11 ,  2H026FF25
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3592551号

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