特許
J-GLOBAL ID:200903021278653520
油濁物処理方法及びシステム
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192126
公開番号(公開出願番号):特開平9-038630
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【目的】 油の種類によらず油濁物をほぼ完全な無公害状態に処理可能な方法及びシステムを提供する。【構成】 油濁物を前処理(1)し、その際に発生する油濁溶液に界面活性剤(4)を添加してエマルジョン化させると共に(pH調整剤)を添加して所定のpH値を有する油水エマルジョン液を生成する。次いで、その油水エマルジョン液を生物リアクター(7)へ供給してバクテリアにより分解処理を行い、その際に発生する上澄水を化学的処理をした後に外部環境へ放流し、一方その際に発生する汚水からは砂等の非燃焼物を分離(9)し、燃焼可能な残留物は焼却処理(10)を行い、全て無公害の処理済み物質とさせる。
請求項(抜粋):
油濁物処理方法において、(a)油濁溶液に所定の界面活性剤を添加してエマルジョンを生成し、(b)前記エマルジョンに所定のpH調整剤を添加して中性乃至弱アルカリ性の範囲のpH値を有するpH調整済みエマルジョンとさせ、(c)前記pH調整済みエマルジョンを生物リアクター内において所定のバクテリアにより処理させる、上記各ステップを有することを特徴とする油濁物処理方法。
IPC (5件):
C02F 1/00
, C02F 3/12
, C02F 11/00
, C02F 11/00 ZAB
, C02F 11/02
FI (5件):
C02F 1/00 N
, C02F 3/12 V
, C02F 11/00 B
, C02F 11/00 ZAB K
, C02F 11/02
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