特許
J-GLOBAL ID:200903021279480581

コンデンサ補償方式ブラシレス発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-341580
公開番号(公開出願番号):特開2001-161051
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、コンデンサ補償方式ブラシレス発電機において、出力電圧波形のパルス状の切れ込みを緩和して、その歪率を低下させることを目的としている。【解決手段】 ステータコアは略四角形状に形成され、その内周面に想定した等間隔の複数個の仮想スロットの一部のみに、主発電巻線、及び該主発電巻線に対して回転方向で遅れの位置に隣接して設けられるエキサイタ巻線を収容する巻線用スロットを設け、かつ該巻線用スロットを設けない残りの仮想スロットは事実上スロットを設けないコアのままに残される。巻線用スロットは、縦方向コア軸を中心にして対称に設け、かつ事実上のスロットを設けない仮想スロットは、横方向コア軸を中心にして対称に設けて、主発電巻線軸とエキサイタ巻線軸との間の角度を90 ゚以下、特に、60 ゚〜75 ゚の範囲にしたものである。
請求項(抜粋):
回転子と、該回転子に巻回された界磁巻線と、該界磁巻線の端子間に接続されたダイオードと、負荷に接続される主発電巻線と、コンデンサが両端に接続されたエキサイタ巻線と、主発電巻線及びエキサイタ巻線を内周面に沿って設けたステータコアとを備えるコンデンサ補償方式ブラシレス発電機において、前記ステータコアは、辺に平行でかつ中心を通る2つの直交コア軸のうち一方のコア軸上における長さを、他方のコア軸上における長さよりも短くして、略四角形状に形成し、ステータコア内周面に想定した等間隔の複数個の仮想スロットの一部のみに、前記主発電巻線、及び該主発電巻線に対して回転方向で遅れの位置に隣接して設けられるエキサイタ巻線を収容する巻線用スロットを設け、かつ該巻線用スロットを設けない残りの仮想スロットは事実上スロットを設けないコアのままであり、前記巻線用スロットは、前記他方のコア軸を中心にして対称に設け、かつ前記事実上のスロットを設けない仮想スロットは、前記一方のコア軸を中心にして対称に設けて、主発電巻線軸とエキサイタ巻線軸との間の角度を90 ゚以下にした、ことを特徴とするコンデンサ補償方式ブラシレス発電機。
Fターム (11件):
5H619AA01 ,  5H619AA05 ,  5H619AA07 ,  5H619BB02 ,  5H619BB05 ,  5H619BB09 ,  5H619BB13 ,  5H619PP01 ,  5H619PP04 ,  5H619PP13 ,  5H619PP14

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