特許
J-GLOBAL ID:200903021282233340

ガススプリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-196365
公開番号(公開出願番号):特開2003-014023
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 微振幅による加振があってもも油膜切れが発生せず、メインリップとサブリップの摩耗の発生を防止し、シールの耐久性を向上できるガススプリングを提供する。【解決手段】 シリンダ1内にピストン2を介してピストンロッド3が移動自在に挿入され、ピストンロッド3はガス圧で常時伸び方向に附勢され、シリンダ1の端部近傍にシール19を設け、当該シール19はシール本体20と、シール本体20の内端側に設けたメインリップ22及び外周リップ21とからなり、メインリップ22をピストンロッド3の外周に摺接させ、外周リップ21をシリンダ1の内周に当接しているガススプリングに於て、シール本体20内にインサートメタル24を埋め込み、シール本体20の外端側にメインリップ22と対向するサブリップ23を設け、メインリップ22とサブリップ23との間に油溜り室26を区画し、更にサブリップ23の先端における内周面の内径をピストンロッド3の外径より小さくして当該内周面のピストンロッド3に対する自由状態でのアプローチ角をマイナスに設定したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
シリンダ内にピストンを介してピストンロッドが移動自在に挿入され、ピストンロッドはガス圧で常時伸び方向に附勢され、シリンダの端部近傍にシールを設け、当該シールはシール本体と、シール本体の内端側に設けたメインリップ及び外周リップとからなり、メインリップをピストンロッドの外周に摺接させ、外周リップをシリンダの内周に当接しているガススプリングに於て、シール本体内にインサートメタルを埋め込み、シール本体の外端側にメインリップと対向するサブリップを設け、メインリップとサブリップとの間に油溜り室を区画し、更にサブリップの先端における内周面の内径をピストンロッドの外径より小さくして当該内周面のピストンロッドに対する自由状態でのアプローチ角をマイナスに設定したことを特徴とするガススプリング。
IPC (2件):
F16F 9/00 ,  F16F 9/36
FI (2件):
F16F 9/00 A ,  F16F 9/36
Fターム (5件):
3J069AA01 ,  3J069CC19 ,  3J069CC23 ,  3J069DD41 ,  3J069EE03

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