特許
J-GLOBAL ID:200903021285961842

部品キヤリアテープ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-355437
公開番号(公開出願番号):特開平5-149315
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 エア給送不可能な頭付き棒材を連続的に供給する際に、頭付き棒材を円滑に取出せるように構成した部品キャリアテープを提供する。【構成】 樹脂製のエンボスキャリアテープ2に所定間隔をおいて所望頭付き棒材の頭部が収納される横断面形状が矩形状のエンボス部3が設けられている。このエンボス部3の底部は傾斜面3aで形成されており、しかもそれぞれの底部には頭付き棒材の脚部よりも僅かに大きな下穴3bが穿設され、頭付き棒材の脚部が下穴3bから突出するように収納されている。そのため、頭付き棒材をエンボスキャリアテープ2のエンボス部3から取出す時に、吸引スリーブをエンボスキャリアテープ2に当接させてエア吸引を行うと、エンボス部3の底部の四隅に生じる傾斜面3aと頭付き棒材の頭部座面との空隙から頭付き棒材の脚部側から頭部側に向かってエアの流れが生じ、頭付き棒材を円滑に吸引スリーブ内に吸着することができる。
請求項(抜粋):
樹脂製のエンボスキャリアテープに所定間隔をおいて所望頭付き棒材の頭部が収納されるエンボス部を設け、それぞれの底部に頭付き棒材の脚部よりも僅かに大きな下穴を穿設するとともに、前記エンボス部に頭付き棒材をその脚部が下穴から突出するように収納する一方、エンボスキャリアテープに前記エンボス部を覆うようにトップカバーテープを貼付した部品キャリアテープにおいて、エンボス部の横断面形状を矩形状とするとともに、このエンボス部の底部を下穴に向かって傾斜する傾斜面としたことを特徴とする部品キャリアテープ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-174879

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