特許
J-GLOBAL ID:200903021287624819

ビーム出射用高周波装置及びそれを用いた加速器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300940
公開番号(公開出願番号):特開平8-213200
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、ビームエネルギーを変化させながらビームを出射するための、ビームのベータトロン振動振幅を増大させるために必要なビーム出射用高周波発生装置を提供することにある。【解決手段】加速器は、プロトンビームを発生する前段加速器1,プロトンビームを加速器へ入射させる入射器2,プロトンビームが周回する真空ダクト20,ビーム軌道を曲げる偏向電磁石3,ビームを収束発散させ安定に加速器中を周回させる4極電磁石4,ビームの安定限界を形成する6極電磁石14,ビームにエネルギーを与える高周波加速空胴5,プロトンビームのベータトロン振動振幅を増加させる電極7,加速器からビームを出射する出射器6,電極7に高周波信号13を供給するビーム出射用高周波発生装置10、および、ビーム出射用高周波発生装置10を制御する高周波制御装置8等から構成されている。
請求項(抜粋):
加速器を周回する荷電粒子ビームに高周波電磁場を印加する電極に接続され、前記電極に高周波信号を供給するビーム出射用高周波装置において、単一の周波数を発生する単一周波数発生手段と、有限の帯域をもつ帯域ノイズを発生する帯域ノイズ発生手段と、前記単一の周波数及び前記帯域ノイズを入力して、前記帯域ノイズの中心周波数と前記単一の周波数とが一致し、かつ、周波数幅を有する高周波信号を出力する高周波信号発生手段を備えることを特徴とするビーム出射用高周波発生装置。
IPC (3件):
H05H 13/04 ,  A61N 5/10 ,  H05H 7/10

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