特許
J-GLOBAL ID:200903021291687809
栄養物の組成を変更する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523818
公開番号(公開出願番号):特表2000-506746
出願日: 1996年01月03日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】液体経腸栄養物が、供給容器から、患者の胃腸管に栄養物を供給する補給チューブに供給される間に、この液体経腸栄養物を修正する方法。腸内チューブによる供給時に、栄養物は、少なくとも一つの有益な作用物を含む少なくとも一つの制御式放出投与形態単位品が配置されたフォーミュレーションチャンバ、たとえばドリップチャンバを通過する。有益な作用物は、栄養剤、薬剤、プロバイオティクス、診断剤またはその混合物、それらと制御式放出投与形態の生理学的に受け入れられる標識色素あるいは制御式放出投与形態ではない同じまたは異なる有益な追加薬剤あるいはその両方との混合物から選択することができる。制御式放出投与形態は、従来型の持続式放出タイプのものでも、あるいは浸透駆動供給装置でもよい。
請求項(抜粋):
液体経腸栄養物が、そのような液体経腸栄養物を含む供給容器から、患者の胃腸管に至る補給チューブへ流れる間に、この液体経腸栄養物を修正する方法であって、 (a)液体経腸栄養物の供給容器から内容物を受け取るために供給容器に接続することができる入口と、出口とを有するフォーミュレーションチャンバと、 それぞれ、液体経腸栄養物の媒体内で分散することができる、栄養剤と、薬剤と、プロバイオティクスと、診断剤とからなる群から選択される、少なくとも一つの制御式放出投与形態単位品中の少なくとも一つの有益な作用物であって、少なくとも一つの制御式放出投与形態単位品がフォーミュレーションチャンバ内を横切る液体経腸栄養物で濡れあるいはその液体経腸栄養物に浸漬されるようにフォーミュレーションチャンバ内に配設されている、少なくとも一つの有益な作用物と、 フォーミュレーションチャンバの出口を、修正された液体経腸栄養物を患者の胃腸管内に供給する装置に動作可能に接続することができる流体連通手段とを備える器具を準備するステップと、 (b)液体経腸栄養物を含む供給容器を準備するステップと、 (c)供給容器と補給チューブとの間の流体流に直列連通するように器具を配置するステップと、 (d)液体経腸栄養物を器具および補給チューブ内に流すステップとを含むことを特徴とする方法。
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