特許
J-GLOBAL ID:200903021292384109
負圧利用による汚水の除濁装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-315317
公開番号(公開出願番号):特開2000-107515
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】従来、沈澱槽のキャリオーバーは、砂濾過などで対応されたが、多量のフロックに対するライフの問題と逆洗時間が長く、洗浄水も大量に必要である。【解決手段】発明の負圧吸収は、濾過ではなく、企画的に発生する負圧帯に混入物を吸収し、除去するもので、通水に対するヘッドロスも少なく、立体的に水圧より圧力の低い負圧層に吸収するためライフも長く、また、無孔質の樹脂であるため、水と混合して流体化し、ポンプで急速洗浄もでき摩滅もなく、洗浄時間と洗浄水の節約もでき、課題は解決する。
請求項(抜粋):
物体に水の流れを当てると、流れの方向に向かってその物体の容積を1辺とする三角形の負圧が生まれる。この負圧は水圧よりも低い圧力下にあるため、水中の混入物をここに吸収する傾向がえられる。この性格を利用して水に企画的な負圧発生帯を作り、これで水の除濁をはかり、急速沈澱槽のキャリオーバー防止に利用する。
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