特許
J-GLOBAL ID:200903021293064434

機械設備の事故情報の管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-349007
公開番号(公開出願番号):特開2002-149954
出願日: 2000年11月16日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】事故処理の進捗状況を適確に捉え、かつ、事故情報を分類し、瞬時に検索することが可能な機械設備の事故情報の管理システムを提供する。【解決手段】表示装置1に表示された事故明細票フォーマットに、顧客からの事故明細を入力すると、入力された情報は記憶装置3の事故明細ファイルに記憶されるとともに、必要に応じて事故明細ファイルのデータを更新する。事故明細ファイルのデータは、通信回線4を介して不具合処置部門に転送され、不具合処置部門により、上述の事故に対応する不具合処置方法情報が対策票フォーマットから入力されて記憶装置3の対策ファイルにおける事故明細と対応する位置に記憶される。
請求項(抜粋):
少なくとも機械設備で発生した事故とその対策を含む独立した複数種類の事項を管理するシステムであって、表示装置と入力装置と出力装置と記憶装置と処理装置とこれらの装置を電気的に接続する通信回線とから構成され、前記入力装置は、少なくとも顧客からの事故明細を入力する複数の第1入力手段と、少なくとも不具合処置部門による不具合処置の方法を入力する複数の第2入力手段とを含み、前記表示装置は、前記第1入力手段または前記第2入力手段により、少なくとも前記事故明細の情報または前記不具合処置方法の情報をそれぞれ順次入力するために、前記事故明細情報を入力する事故明細票フォーマットまたは前記不具合処置方法情報を入力する対策票フォーマットと、前記出力装置から出力されたフォーマットとを表示するものであり、前記記憶装置は、前記事故明細票フォーマットを用いて入力された事故明細情報を事故ごとに記憶する複数の記憶場所を有する事故明細ファイルと、前記対策票フォーマットを用いて入力された不具合処置方法情報を事故ごとに記憶する複数の記憶場所を有する対策ファイルとを含み、前記処理装置は、前記事故明細票フォーマットを前記表示装置に表示させ、表示された事故明細票フォーマットにしたがって前記第1入力手段から入力された事故明細情報を前記事故明細ファイルに記憶する第1処理手段と、前記表示装置に表示された前記事故明細票フォーマットにしたがって前記第1入力手段から入力された事故明細情報について項目別に更新する第2処理手段と、前記対策票フォーマットを前記表示装置に表示させ、表示された対策票フォーマットにしたがって前記第2入力手段から入力された不具合処置方法情報を前記対策ファイルに記憶する第3処理手段と、前記表示装置に表示された前記対策票フォーマットにしたがって前記第2入力手段から入力された不具合処置方法情報について項目別に更新する第4処理手段と、前記入力装置から入力された出力指令に対応して、特定の管理のために必要なデータを、前記事故明細ファイルおよび前記対策ファイルのうち少なくともいずれか1つから読み出して前記特定の管理のためのフォーマットにしたがって前記出力装置から出力させる第5処理手段と、を含んでいる、ことを特徴とする機械設備の事故情報の管理システム。
IPC (2件):
G06F 17/60 172 ,  B22D 46/00
FI (2件):
G06F 17/60 172 ,  B22D 46/00
Fターム (5件):
5B049CC00 ,  5B049DD01 ,  5B049EE05 ,  5B049FF01 ,  5B049GG02
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る