特許

J-GLOBAL ID：200903021295806349

改質石炭灰の製造方法

発明者： 加藤 秀男
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 八田 幹雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-107091
公開番号（公開出願番号）：特開平6-321525
出願日： 1993年05月07日
公開日（公表日）： 1994年11月22日
要約：

【要約】【目的】 石炭をエネルギー源とする発電所等において発生する多量の石炭灰を有効利用するための新規な石炭灰の改質方法を提供する。【構成】 石炭灰にアルカリ水溶液を添加し、撹拌しながらスラリー化して温度90〜100°Cにて熱水処理した後に、該スラリー温度70°C以下の条件にて脱液機により余剰のアルカリ水溶液と生成結晶物を分離精製することを特徴とする改質石炭灰の製造方法により達成される。【効果】 製造コストが非常に低減され、産業廃棄物であった石炭灰の有効資源化が可能となる。

請求項（抜粋）：

石炭灰にアルカリ水溶液を添加し、撹拌しながらスラリー化して温度90〜100°Cにて熱水処理した後に、該スラリー温度70°C以下の条件にて脱液機により余剰のアルカリ水溶液と生成結晶物を分離精製することを特徴とする改質石炭灰の製造方法。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-178416
  
• 特開昭59-086687
  
• 特開昭54-040299
  
• 特開平4-305009