特許
J-GLOBAL ID:200903021296694170

動き大小に適応する動き補償符号化方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147662
公開番号(公開出願番号):特開平8-070460
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 動き大小に適応する動き補償符号化方法及びその装置を提供する。【構成】 第1メモリに貯蔵された画素値による基準画像に対する第2メモリから供給される画素値子面による現画像の空間的な位置差を示すグローバル動きベクトルを発生し、グローバル動きベクトルに基づき基準画像を動き補償し動き補償された基準画像を貯蔵するグローバル動き予測部と、グローバル動き予測部に貯蔵された画素値と局所動きベクトルを用いて動き補償された画素値を発生する動き補償部と、第2メモリから出力される各画像の画素値のそれぞれと前記動き補償部から出力される対応する動き補償された画素値間の差異値を発生する手段を含む。
請求項(抜粋):
現画像の画素値と動補償された画素値を用いて差分パルス符号変調する画像符号器のための動き補償符号化装置において、基準画像の画素値を貯蔵する第1メモリと、複数個の画像に対する画素値を貯蔵し、貯蔵していた各画像の画素値を1フレームずつ少なくとも2回繰り返して出力する第2メモリと、前記第1メモリに貯蔵された画素値による基準画像に対する前記第2メモリから供給される画素値による現画像の空間的な位置差を示すグローバル動きベクトルを発生し、グローバル動きベクトルに基づき基準画像を動補償し、動き補償された基準画像を貯蔵するグローバル動き予測部と、前記第2メモリから供給される画素値により形成され現画像より小さい現在ビデオブロックと前記グローバル動き予測部に貯蔵された画素値の一部により形成される検索領域間の画素値との比較による局所動きベクトルを発生する局所動き予測部と、前記局所動き予測部から局所動きベクトルを印加され、前記グローバル動き予測部に貯蔵された画素値と前記局所動きベクトルを用いて動き補償された画素値を発生する動き補償部と、前記第2メモリから2回目に出力される各画像の画素値のそれぞれと前記動き補償部から出力される対応する動き補償された画素値間の差異値を発生する手段とを含む動き補償符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36

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