特許
J-GLOBAL ID:200903021301950325

画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103458
公開番号(公開出願番号):特開平11-282094
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤを適宜回数巻回した駆動プーリの回動で該ワイヤの巻取と送り出しを行って該ワイヤを走行させ、このワイヤに連繋させた部品を駆動する装置で、ワイヤに固着した係止部材を駆動プーリに形成した弾性を備えた係止凹部で挟持させて、ワイヤを駆動プーリに簡単に固定できるようにする。【解決手段】 ワイヤ12に固着された係止部材55を受容する形状の係止凹部21が駆動プーリ20の周面に形成され、係止凹部21と同心円の一部に沿って退避溝22を形成し、これら係止凹部21と退避溝22とを連通溝23で連絡して、係止凹部21の周囲にばね舌片部24を形成する。係止部材55を係止凹部21に嵌入すると、ばね舌片部24の復元力によって係止部材55が挟持されてワイヤ12が駆動プーリ20に固定される。
請求項(抜粋):
原稿台に載置された原稿を走査するためのキャリアの駆動を、該キャリアに連繋させたワイヤの移動によって行なう画像処理装置において、前記ワイヤの適宜位置に適宜形状の係止部材を固着し、前記ワイヤを固定する駆動プーリに、前記係止部材と係合する係止凹部を形成し、前記係止凹部の係止部材に接触する部分に弾性を備えさせ、係止部材を係止凹部に係合させた状態でこの弾性によって係止部材を挟持することを特徴とする画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの固定構造。
IPC (3件):
G03B 27/50 ,  F16H 19/06 ,  H04N 1/04 105
FI (3件):
G03B 27/50 A ,  F16H 19/06 ,  H04N 1/04 105

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