特許
J-GLOBAL ID:200903021305259368

パワーチルト・パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303280
公開番号(公開出願番号):特開平6-127475
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、簡単且つコンパクトな構成でパワーチルトシステム及びパワーステアリングシステムの応答性を良好にできるとともに、電力消費量も低減できるようにしている。【構成】 この発明は、船外機の船外機本体をチルトアップ・ダウンさせるパワーチルト油圧シリンダ11を備えたパワーチルトシステム10と、船外機の船外機本体を揺動させるパワーステアリング油圧シリンダ16を備えたパワーステアリングシステム15と、を有するパワーチルト・パワーステアリング装置において、パワーチルト油圧シリンダ及びパワーステアリング油圧シリンダへ作動油を供給する油圧ポンプ26は、パワーチルトシステムとパワーステアリングシステムとで共有化され、この油圧ポンプを回転駆動する電動モータ28は、上記パワーチルトシステムまたはパワーステアリングシステムの非作動時には作動時よりも低速回転するよう通電選択リレー34により制御されたものである。
請求項(抜粋):
船外機の船外機本体をチルトアップ・ダウンさせるパワーチルト油圧シリンダを備えたパワーチルトシステムと、上記船外機の上記船外機本体を揺動させるパワーステアリング油圧シリンダを備えたパワーステアリングシステムと、を有するパワーチルト・パワーステアリング装置において、上記パワーチルト油圧シリンダ及び上記パワーステアリング油圧シリンダへ作動油を供給する油圧ポンプは、上記パワーチルトシステムと上記パワーステアリングシステムとで共有化され、この油圧ポンプを回転駆動する電動モータは、上記パワーチルトシステムまたはパワーステアリングシステムの非作動時には作動時よりも低速回転するよう制御されたことを特徴とするパワーチルト・パワーステアリング装置。

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