特許
J-GLOBAL ID:200903021308180410

移動体の無接触給電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010550
公開番号(公開出願番号):特開平5-207606
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 移動体に無接触で安定して給電できる無接触給電設備を提供する。【構成】 案内レールBに沿って、高周波の正弦波共振インバータに接続された誘導線路34を敷設し、案内レールBに案内される車体Vに、断面がE形状のフェライト37の中央の突部に上下面に渡ってリッツ線を巻いて形成したコイル36を、このコイル36の上下面のコイル部が誘導線路34に沿い、コイル36の中心が上下一対の誘導線路34の中央に位置し、かつフェライト37の上下の突部がそれぞれ誘導線路34の上下に位置するように取付ける。【効果】 コイル36の中心が上下一対の誘導線路34の中央に位置するように取付けることから、コイル36は誘導線路34で発生する磁束密度が最も大きい位置に位置し、またフェライト37の上下の突部に磁路が生じることから、最も大きい起電力が誘起され、効率よく無接触で車体Vに給電される。
請求項(抜粋):
移動体が移動するレール軌道の横一側部に沿って水平方向に突設した上下一対のハンガーの先端に、高周波の正弦波電流を流す誘導線路を張設し、前記移動体に、断面がE形状の磁性部材の中央の突部に上下面に渡ってコイルを巻いて形成したコイルを、このコイルの上下面のコイル部が前記誘導線路に沿い、かつコイルの移動方向に直角な方向の中心が前記誘導線路の上下方向のほぼ中央に位置し、コイルの上下の突部がそれぞれ誘導線路の上下に位置して固定したことを特徴とする移動体の無接触給電設備。
IPC (3件):
B60L 5/00 ,  B65G 54/02 ,  H01F 23/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-131687
  • 特開昭53-124813
  • 特開昭63-121575
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