特許
J-GLOBAL ID:200903021310469184
熱変色性筆記具
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-120424
公開番号(公開出願番号):特開2008-273076
出願日: 2007年04月30日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】熱変色性インキによる2種類の筆跡を1本の筆記具で得ることができる熱変色性筆記具を提供する。【解決手段】軸筒4の一端にボールペンチップよりなる第1のペン先2Aを設け且つ軸筒4の他端に多孔質ペン体からなる第2のペン先2Bを設ける。軸筒4内に第1の熱変色性インキ3A及び第2の熱変色性インキ3Bを収容する。第1のペン先2A側に第1のキャップ9Aを装着可能に設け、前記第2のペン先2B側に第2のキャップ9Bを装着可能に設ける。第1のキャップ9Aの頂部または第2のキャップ9Bの頂部に摩擦部91A,91Bを設ける。第1のペン先2Aによる熱変色性インキの筆跡及び第2のペン先2Bによる熱変色性インキの筆跡の各々を前記摩擦部91A,91Bによって摩擦し、その際に生じる摩擦熱で前記筆跡の各々が熱変色可能である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸筒の一端にボールペンチップよりなる第1のペン先を設け且つ軸筒の他端に多孔質ペン体からなる第2のペン先を設け、軸筒内に第1の熱変色性インキ及び第2の熱変色性インキを収容し、前記第1のペン先から前記第1の熱変色性インキが吐出可能であり、前記第2のペン先から前記第2の熱変色性インキが吐出可能であり、前記第1のペン先側に第1のキャップを装着可能に設け、前記第2のペン先側に第2のキャップを装着可能に設け、前記第1のキャップの頂部または第2のキャップの頂部に摩擦部を設け、前記第1のペン先による熱変色性インキの筆跡及び前記第2のペン先による熱変色性インキの筆跡の各々を前記摩擦部によって摩擦し、その際に生じる摩擦熱で前記筆跡の各々が熱変色可能であることを特徴とする熱変色性筆記具。
IPC (4件):
B43K 27/08
, B43K 8/02
, B43K 7/00
, B43K 29/02
FI (4件):
B43K27/08
, B43K8/02 F
, B43K7/00
, B43K29/02 Z
Fターム (9件):
2C350GA03
, 2C350GA04
, 2C350KF05
, 2C350NA19
, 2C353KA01
, 2C353KA04
, 2C353KA18
, 2C353KA19
, 2C353MA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
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摩擦体及び筆記具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-318261
出願人:パイロットインキ株式会社
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